ヨガのナウリやり方とコツ!驚くべき効果も!

片岡鶴太郎さんが実践していることから有名になったヨガのナウリですが

どのようなものなのでしょうか。

ヨガのナウリのやり方とコツや効果についても詳しく見ていきましょう。

ヨガのナウリとは?

ヨガのナウリについてです。

ヨガのナウリは、ハタヨガの6つの浄化法の一つです。

ハタ・ヨーガの6つの浄化法とは、

  1. ダウティ
  2. ネーティー
  3. ヴァスティ
  4. ナウリ
  5. トラータカ
  6. カパラバーティ

1.ダウティは、口から布を飲み込み吐き出していく方法です。

2.ネーティーは、紐を鼻から差し込んで口から出し両端を持って洗浄していきます。ジャラネイティの方が簡単で鼻うがいと同じようなものです。

3.ヴァスティは、肛門に竹を差込み水を吸い上げて洗浄します。腸内洗浄のことですね。

4.ナウリは、内臓をマッサージするように行う浄化法です。

5.トラータカは、暗闇の中で炎をじっと見つめる浄化法です。

6.カパラバティは、腹筋を使って行う呼吸法です。

私がハタヨガの6つの浄化法を知ったのは↓

ハタヨーガで出てくる6つの浄化法は、どれもやりにくいものが多いです。

私自身は、ダウティは、数回トライしてみましたが、その度におえーっと

なるばかりなのですぐに断念しネーティーも無理で

ヴァスティは、読んだだけでやる気も起きなかったですね。

ハタヨーガの浄化法は、向いていないと思って早々に封印したんですよね。

ヨガのナウリやり方とコツ

ヨガのナウリやり方とコツについてです。

ナウリのやり方は

肩を前に曲げて、活発な廻転運動をもって、腹部を左から右へ、

右から左へと動かすべし。

これはシッダたちによって、ナーウリと名づけられている。

引用元:ヨーガ根本経典

片岡鶴太郎さんが実践されていて有名になったナウリですが

段階的に練習する必要があり習得するには、時間がかかります。

  1. バンダ
  2. クンバカ

まずこの2つを練習します。

詳しく見ていきます。

1.バンダ

バンダとは、プラーナをコントロールするための方法で特定の筋肉を

締め付ける方法です。

ナウリを習得するには、

  1. ムーラバンダ
  2. ウディヤナバンダ
  3. ジャランダラバンダ

3つのバンダを練習する必要があります。

ムーラバンダは、会陰部を締め付けます。

ウディヤナバンダは、腹部を強い力で引き上げます。

ジャーランダラバンダは、顎を締め付けるように行います。

詳しくは↓

ヨガのバンダとは?

2.クンバカ

クンバカは、息を止めることです。

ヨガでは、クンバカが出来る時間が長いほど心のコントロールが

上手くなった成果の現れであると考えられています。

こちらも合わせてどうぞ↓

息を止める効果

ナウリのやり方とコツをマスターするには?

ナウリが出来るようになるためには、バンダとクンバカが重要ですが

この2つを練習するために最適なのがチベット体操第六の儀式になります。

チベット体操第六の儀式を十分に練習することで

ナウリが出来るようになります。

チベット体操第六の儀式効果

ヨガのナウリの効果

ヨガのナウリの効果についてです。

ハタ・ヨーガプラティピカという経典には、

弱い火を刺激し消化力を高め、常に喜びを生み出し、

それは全ての不調和(病気)を除去する。

ハタの浄化法の最高のものがナウリである。

ハタ・ヨーガゲーランダ・サムヒターという経典には

腹部を隆起し、左右に揺り動かすことは、

すべての病気を除去し、体内の火を増す

と記載されています。

体内の火というのは、火元素のことを指し、代謝や消化に関わります。

食べたものをしっかりと消化し頑強な身体とエネルギーに変換する効果が

あります。

ナウリを含めた浄化法は、ナーディーを浄化しプラーナの通りを

良くします。

さらにアーサナやプラーナーヤーマ、瞑想の実践をより効果的に

導いてくれる働きがあるのです。

こちらも合わせてどうぞ↓

プラーナエネルギーとは?

ヨガのナウリやり方とコツ!驚くべき効果も!まとめ

ヨガのナウリやり方とコツ!驚くべき効果も!まとめです。

ナウリは、ヨガの浄化法の一つで難しいテクニックです。

ナウリをマスターしたい人は、的確な指導者から学ぶことがおすすめです。

ナウリの前段階としてバンダやクンバカをマスターするには、

チベット体操第六の儀式が最適です↓

チベット体操のやり方

チベット体操2級講座でも詳しく学ぶことが出来ます。

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