
「最近疲れやすい」「肌の調子が悪い」「眠りが浅い」──そんな悩みを持つ女性におすすめしたいのが なつめ(棗) です。
なつめは薬膳の代表的な食材のひとつで、中国では「1日3粒で年をとらない」と言われるほど滋養強壮・美容・安眠に優れています。
この記事では、なつめの薬膳的な効能と、毎日取り入れやすい食べ方・レシピを紹介します。
目次
なつめ(棗)とは?
- クロウメモドキ科の果実で、中国や中東で古くから食されてきた
- ドライフルーツとして流通し、薬膳料理やお茶に広く使われる
- ビタミンC・鉄分・カルシウム・食物繊維が豊富
なつめの薬膳的な効果
1. 疲労回復(補気・健脾)
薬膳では「気を補う」食材とされ、胃腸を整えて体力回復をサポート。
- 疲れやすい
- 胃腸が弱い
- 食欲不振
こうした人にぴったりです。
2. 美肌効果(養血・潤い)
なつめは「血を補う」作用があり、女性にうれしい美容効果も期待できます。
- 肌の乾燥
- 顔色のくすみ
- 髪や爪の弱り
に効果的で、内側からの美しさをサポート。
3. 安眠効果(安神作用)
なつめは心を落ち着け、不安や緊張をやわらげる作用も。
- 不眠
- イライラ
- 心配ごとで眠れない
そんなときに取り入れると、心をゆるめて安眠へ導いてくれます。
なつめのおすすめレシピ
1. なつめ茶
効果:疲労回復・安眠サポート
作り方:なつめを軽くつぶして煮出し、甘みがほしい場合ははちみつを加える
2. なつめとクコの実入りスープ
効果:血を補い、美肌&疲労回復に
材料:鶏肉・なつめ・クコの実・しょうが
作り方:具材を煮込むだけで、滋養強壮に◎
3. なつめ入り薬膳おかゆ
効果:胃腸を整えて消化を助ける
材料:米・なつめ・山芋・少量の生姜
作り方:おかゆに刻んだなつめを入れて炊くだけ
4. なつめと黒糖のデザート煮
効果:女性の冷え対策&血行促進
作り方:なつめを黒糖と一緒に煮る。おやつにも最適。
なつめを取り入れるときの注意点
- 食べすぎは消化不良を招くので1日3〜5粒が目安
- 体に熱がこもりやすい人は量を控えめに
- ドライフルーツの糖分が気になる場合は煮出してお茶で飲むのがおすすめ
まとめ
- なつめは「疲労回復・美肌・安眠」に役立つ薬膳食材
- 気と血を補い、女性の体を内側から整える
- お茶・スープ・おかゆ・デザートなど、毎日の食事に取り入れやすい
- 「1日3粒」で心も体も元気に
👉 薬膳習慣に「なつめ」を取り入れて、健やかで美しい毎日を過ごしましょう。
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