プラーナエネルギーとは?取り込み方は?

プラーナエネルギーとは、どのようなものでしょうか?

ヨガ教室がたくさん増え、プラーナという言葉も日常的に

聞くようになりました。

プラーナエネルギーの意味と取り込み方について

詳しく見ていきたいと思います。

プラーナエネルギーとは?

プラーナエネルギーについてです。

プラーナとは、サンスクリット語で生命エネルギーのことです。

気の考え方と似ています。

チベット語では、ルンと呼ばれています。

ヨガにおいては、とても重要な位置付けなので、

詳しく見ていきたいと思います。

プラーナエネルギー5つの性質

身体の部位により性質の異なったプラーナが巡っています。

プラーナの巡りが良いと心身共に健康な状態となります。

プラーナには

  1. プラーナ気
  2. ウダーナ気
  3. サマーナ気
  4. アパーナ気
  5. ヴィヤーナ気

5つの種類があります。

詳しく見ていきたいと思います。

1.プラーナ気

心臓、胸の辺り

主に呼吸のコントロールを司っています。

2.ウダーナ気

首の辺り

吐く力を司っています。

3.サマーナ気

お腹の辺りを司るプラーナ

消化を司るプラーナです。

4.アパーナ気

生殖器・排泄器官を司るプラーナ

5.ヴィヤーナ気

全身を巡っている気です。

プラーナエネルギーの調和

プラーナエネルギーは、調和の取れた状態が良いとされています。

アーユルヴェーダにおいては、サットヴァ・ラジャス・タマスといった

3つのグナの概念があります。

3グナとは、世界を作り出す性質や力の原因のことです。

プラーナエネルギーが

調和の取れた状態とは、3つのグナの中でサットヴァな状態です。

  • サットヴァは、純粋な調和が取れた状態
  • ラジャスは、動的な状態
  • タマスは、愚鈍な状態

この3つの状態のうち、サットヴァな状態が理想とされます。

サットヴァな心の状態を維持するためには、

プラーナの巡りを良くしておくことが重要となります。

プラーナの取り込み方

プラーナの取り込み方についてです。

プラーナは、気と同じもので

チベット語だとルンと言います。

プラーナや気、ルンを取り込む方法がヨガやチベット体操、気功だとも

言えます。

プラーナの取り込み方の代表的なものにプラーナーヤーマがあります。

プラーナーヤーマとは、ヨガの呼吸法のことです。

「プラーナ」と「ヤーマ」から成る合成語と言われていて

プラーナは、気・呼吸を意味し、ヤーマは、制御・抑制を意味します。

つまり、プラーナーヤーマは、呼吸を使った

身体内外の生命エネルギーのコントロール法ということが出来るかと思います。

プラーナーヤーマ

プラーナが強くしなやかで巡りが良いと

心身共に健康で、輝きのあるオーラを纏った人になることが出来ます。

プラーナ・気を強め巡りを良くする方法がプラーナーヤーマになります。

そのため、たくさんのプラーナーヤーマが存在します。

しかし、単に強めればいいのかというとそういうわけでもありません。

プラーナ・気を浄化しながら強め巡らせていくことが重要になります。

きちんとした指導を受けた上で実践していくことがお勧めです。

プラーナが多く含まれる食べ物を摂る

プラーナが多く含まれる食べ物を摂ることも合わせて重要になります。

プラーナは、宇宙のエネルギーという考え方もあり、

遍く全てにプラーナは、存在します。

ですので、プラーナが多く含まれる食べ物を摂ることがオススメです。

プラーナが多く含まれる食べ物とは、新鮮な野菜、果物などになります。

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プラーナエネルギーとは?取り込み方は?まとめ

プラーナエネルギーとは?取り込み方は?まとめです。

プラーナを取り込む生活をしていると

心身共にバランスが取れた状態になります。

プラーナーヤーマには、たくさんの種類がありますので

正しいやり方を身につけましょう。

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