瞑想をしようと思った時にどんな座り方が良いのかと
考えた事はないでしょうか?
逆に瞑想の姿勢がつらいからと瞑想をやらなくなってしまったという事は
ないでしょうか?
瞑想姿勢のつらい時の解決法と座り方について
詳しく見ていきたいと思います。
瞑想の姿勢がつらい?
瞑想の姿勢がつらいと感じてしまう人は多いのではないでしょうか?
瞑想の基本は、座法を組むということですが、
座法を組むと足が痛くなったり痺れたりすることはよくあることですよね。
足の痛みや痺れを感じてしまうと瞑想に集中できないものです。
瞑想に集中するためにもどのような座り方があるのでしょうか?
足の痛みや痺れを感じずに座ることは出来るのでしょうか?
瞑想姿勢7つのポイントと座り方
瞑想姿勢7つのポイントと座り方についてです。
瞑想姿勢で大事な事は
- 背筋を伸ばす
- 座り方
- リラックスする
- 顎を引く
- 口の中を軽く開く
- 視線の位置
- 手の位置
詳しく見ていきたいと思います。
1.背筋を伸ばす
瞑想では、脊椎をまっすぐに伸ばすということが最も重要になります。
脊椎を伸ばす事でエネルギーの通りを良くし、
質の高い瞑想に入るためだと考えられています。
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2.座り方
瞑想の基本は、座位です。
古来からの修行僧の座り方は、たくさんの種類がありますが
ここでは、一般的で実践的な座り方を3つご紹介したいと思います。
瞑想基本の3つの座り方
結跏趺坐
右足の甲を左足の付け根に乗せ、左足の甲を右足の付け根の乗せます。
半跏趺坐
右足の甲を左足の付け根に乗せる
安楽座
足は、曲げますが、両方の足を床につけます。
3.リラックスする
背筋は伸ばした状態で、でも力を入れずにリラックスします。
力む事なく肩の力を抜きましょう。
4.顎を引く
背筋を伸ばそうとして顎が上がる人もいますが、顎は引きます。
顎に力が入ると下向きになりますので、力まず自然な状態にします。
5.口の中を軽く開く
歯を食いしばる事なく口の中は、軽く空間があるような状態にします。
舌は、軽く上顎につけると良いでしょう。
6.視線の位置
視線は、真っ直ぐよりもやや下くらいに向けます。
頭は、真っ直ぐよりもほんの少し前に傾けるようにするのが基本ですので
視線は、自然とやや斜め下になるかと思います。
目は、半分くらい開けておくのが基本なのですが、難しい人も多いと思います。
目は、閉じた方が集中しやすいかと思いますので閉じて行いましょう。
7.手の位置
手の位置は、軽く膝の上か手印を組みます。
手の指は、五大元素と関係があり、たくさんの手印があります。
通常は、軽く掌を天井に向けるか両手を組んで足の上に置くことで
良いと思います。
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瞑想姿勢がつらい時の解決法
瞑想姿勢がつらい時の解決法についてです。
瞑想の姿勢がつらいと感じる人も多いかと思います。
つらい時の解決法は、
- お尻にクッションを入れる
- 椅子を使う
- 仰向けになる
- 股関節の柔軟性を高める
詳しく見ていきたいと思います。
1.お尻にクッションを入れる
背筋を伸ばしてリラックスした状態というのは、
股関節が硬い人には、難しいと思いますので、
そんな時には、お尻の下にクッションやタオルなどを入れると
楽に座ることが出来ます。
2.椅子を使う
膝が痛い人や足が痛い人もいらっしゃることと思います。
そんな時には、無理せずに椅子を使いましょう。
椅子を使って出来るだけ背筋を伸ばすようにして瞑想を行えば
何の問題もないです。
3.仰向けになる
仰向けの状態でも背筋は伸びますので、
足が痛い人は仰向けで行うのも良いでしょう。
ただ、仰向けになると眠りに入りやすいですので
仰向けの瞑想に合った瞑想法を選ぶ事がオススメです。
4.股関節の柔軟性を高める
瞑想の座位の姿勢は、股関節の柔軟性が必要です。
普段からヨガのアーサナやチベット体操で
身体作りをしておくことが必要になります。
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瞑想姿勢がつらい?快適に座るためのポイントとコツ!まとめ
瞑想姿勢がつらい?快適に座るためのポイントとコツ!まとめです。
瞑想姿勢では、背筋を伸ばす事が一番重要な事です。
身体をリラックスさせることも重要なことなので
クッションやタオルも利用しましょう。
足が痛い人は、無理する事なく椅子に座ったり仰向けで行いましょう。
楽しく快適な瞑想ライフをお過ごし下さいね。
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