
チベット体操を始める前に知っておきたい「危険性」と「注意点」を、
鍼灸師で20年以上指導経験のある岡本羽加がわかりやすく解説します。
動画やネットの情報を見て「やってみたけど腰が痛い」「首がつらくなった」
という声もありますが、それは正しいやり方を知らなかったり、
自分の体の状態に合っていなかったりすることが原因です。
この記事を読めば、安全にチベット体操を続けるためのポイントや、
自分の体の状態を簡単にチェックする方法がわかります。
ぜひ最後までお読みください。
チベット体操で起こりうる3つの危険性
1.無理な動きによる腰や首の負担
特に第2の儀式や第3の儀式(後屈)では、腰や首に負担がかかることがありま
す。
姿勢が悪い状態で行うと痛みを感じやすいので、無理せず自分の体に合わせて
動きを調整しましょう。
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2.誤ったフォームでの実践
動画やSNSの真似だけでフォームを確認せずに行うと、効果が出ないばかりか
ケガにつながるリスクが高まります。
鏡やスマホのセルフチェック、あるいは専門家の指導を受けることが
おすすめです。
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3.体調に合わない無理な回数・頻度
初心者が急に21回のフルセットを行うのは避けましょう。
体力や体調に応じて、3回から徐々に増やしていくことが安全です。
疲れを感じたら無理せず休みましょう。
初心者が注意すべき3つのポイント
1.ゆっくりと呼吸を意識しながら行う
息を止めずに、深く呼吸しながら動くことで筋肉の緊張を和らげ、怪我のリスクを減らせます。
2.痛みを感じたらすぐに中止する
筋肉痛とは違い、鋭い痛みや違和感を感じたら無理に続けないことが大切です。体からのサインを尊重しましょう。
3.ウォーミングアップを忘れずに
体を温める簡単なストレッチや散歩をしてからチベット体操を行うと、より安全で効果的です。
自分でできる安全チェック法2選
1.鏡やスマホのカメラでフォームを確認する
動作中の姿勢を撮影し、背骨の曲がり具合や腕の高さなどをチェックしましょう。まっすぐを意識するだけでも負担は軽減されます。
2.体の痛み・違和感の記録をつける
毎日体操後にどこかに痛みや違和感があったかメモし、悪化する場合は専門家に相談してください。
チベット体操のやり方は↓
まとめ
チベット体操は、正しいやり方と自分の体の状態を知ることが何より大切です。
無理せずゆっくり、呼吸を意識しながら続けていきましょう。
安全に行うことで、心身の調和や若返り効果を実感できます。
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心の落ち着きやエネルギーの流れまで感じられるようになります。
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