
目次
はじめに|ツボとエネルギーの深い関係
東洋医学では、ツボは「気(エネルギー)」や「血(血液)」の流れを整える重要なポイントとされています。
身体の巡りが良くなると、呼吸が深くなり、生命力が高まります。
その中でも今回は、特にエネルギー活性力が高い3つのツボに注目します。
- 腰にある 命門(めいもん)
- 手のひら中央の 労宮(ろうきゅう)
- 頭頂部の 百会(ひゃくえ)
これらは、肉体的効果だけでなく、スピリチュアルな観点からも重要な意味を持つツボです。
それぞれの働きと開き方、日常的なケア方法まで詳しく解説します。
1. 命門|生命の門を開いて呼吸を深める
1-1. 命門とは?位置と意味
命門は、第二腰椎と第三腰椎の間に位置するツボです。
「生命の門」という意味があり、東洋医学では生命力の源とされます。
丹田の真裏にあるため、第二チャクラとも関わりが深く、エネルギーの循環に大きな影響を与えます。

1-2. 命門と呼吸の関係
命門が開くと、腰回りの筋肉が柔らかくなり、横隔膜の動きがスムーズになります。
その結果、腹式呼吸や丹田呼吸がしやすくなり、深く安定した呼吸が可能になります。
特に、
- 息を吸う → 横隔膜と骨盤底筋が下がる
- 息を吐く → 横隔膜と骨盤底筋が上がる
という自然な呼吸運動が整いやすくなります。
1-3. 命門を開く方法
命門を開くためには以下の2つがポイントです。
- 背中・腰回りの柔軟性を高める(ストレッチ・チベット体操)
- 深い呼吸を習慣化する(立禅・丹田呼吸)
反り腰の改善や、背筋の筋力維持も重要です。腰の筋肉が衰えると命門が詰まりやすくなるため、日常的に意識して動かしましょう。
1-4. 命門ツボの効果とケア
命門ツボの効果には次のようなものがあります。
- 冷え性・手足の冷え改善
- 生理痛や頻尿の緩和
- 陽の気を補い、生命力を高める
ケア方法
- お灸やカイロで温める(外出前にカイロを貼るのもおすすめ)
- 冷えが強いときは丹田(関元)と同時に温めると効果的
2. 労宮|掌からエネルギーを受け渡すツボ
2-1. 労宮とは?位置と意味
労宮は、手を握ったときに中指の先が当たる掌の中央にあるツボです。
「労」は働く、「宮」は重要な場所を意味し、心身の疲労回復や精神安定に関わります。
経絡では心包経に属し、心臓や精神機能に深く関係しています。

2-2. 労宮とスピリチュアルな役割
気功やヒーリングでは、労宮はエネルギーの送受信ポイントとされています。
- 掌で「気のボール」を感じるワーク
- 他者にヒーリングエネルギーを送るときの出入口
掌はエネルギーを感じやすいため、スピリチュアルなワークでも多用されます。
2-3. 労宮を開く方法
- 指の腹で軽く押し、ほぐす
- 気功や呼吸法と組み合わせて「気」を感じる練習
- せんねん灸や温熱で温める(疲れやイライラ時におすすめ)
3. 百会|宇宙とつながる頭頂のエネルギーゲート
3-1. 百会とは?位置と意味
百会は、左右の耳の上端と顔の正中線が交わる頭頂部にあります。
「百」は多様、「会」は交わるを意味し、多くの経絡が交わる重要なツボです。
督脈上にあり、5つの経絡と接続しています。

3-2. 百会とチャクラの関係
百会は第七チャクラの位置とほぼ同じで、精神性や霊性の高まりと深い関係があります。
- 精神的安定
- 直感力や洞察力の向上
- 高次意識とのつながり
3-3. 百会のツボが痛い原因
- ストレスや緊張
- 気の滞り
- 内臓や神経の不調
頭で考えすぎる生活をしていると百会が詰まりやすくなります。
3-4. 百会のケア方法
- ゆっくりと垂直に押す(呼吸に合わせて3〜5回)
- お灸や温熱ケア
- アロマオイルを使ったリラックスマッサージ
4. 三大ツボを連動して活性化する方法
命門・労宮・百会を同時に意識すると、全身のエネルギー循環がスムーズになります。
おすすめルーティン
- 命門を温めながら丹田呼吸(3分)
- 労宮を軽く押してほぐす(1分)
- 百会を押して深呼吸(1分)
朝の習慣にすると、1日のスタートが軽くなります。
まとめ|ツボを開いて生命力を高めよう
- 命門は生命力の門を開き、呼吸を深める
- 労宮は掌からエネルギーを巡らせ、心を安定させる
- 百会は宇宙とのつながりを強め、精神性を高める
日常的なケアでこれらのツボを意識すると、呼吸が自然に深まり、体も心も軽くなります。
ツボを開くことは、単なる健康法ではなく自分のエネルギーを最大限に引き出す方法です。
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