
「チベット体操をしたら肘を痛めた…」という声を時々見かけます。
とくに第四の儀式を行った際に、肘の違和感や痛みを感じる方がいるようです。
本記事では、チベット体操で肘を痛める原因や対策をわかりやすく解説。
安全に続けるための注意点やインストラクターの指導を受けるメリットもご紹介します。
目次
1. チベット体操で肘を痛めるのはなぜ?
チベット体操で「肘を痛めた原因」は、
**チベット体操第四の儀式での肘の過伸展**が関係していると考えられます。
◆ 過伸展とは?
- 肘を伸ばしすぎて180度を超えて反る状態
- 特に元々関節が柔らかい方や体重が腕にかかりすぎるフォームの人に多い
- **手のつき方が逆向き(指先が後ろ)**だと肘がロックされやすく、リスクが高まります
2. チベット体操で肘を痛めないための対策
肘を痛めないためには、以下の2点が重要です。
✅ 正しい手の向きで行う
- 指先は必ず足先の方向に向けて床に手をつくこと
- 手首が柔らかくない方は無理をせず、クッションなどで補助してOK
✅ 肘を完全に伸ばし切らない
- 肘にわずかにゆとりを持たせることで、過伸展を防げます
- 上腕三頭筋や肘筋を意識して使うことで、関節の安定性が増します
3. 正しい第四の儀式のやり方とポイント
第四の儀式は、以下の流れで行います。
◆ 正しいやり方のポイント
- 床に座って足を伸ばし、手は体の横に置く(指先は足方向)
- 息を吸いながら、膝を曲げてお尻を持ち上げ、テーブルの形に
- 息を吐きながら、ゆっくりと元の姿勢に戻る
このとき、手のつき方と肘の角度をしっかり意識しましょう。

4. 肘を痛めたときの対処とインストラクター指導のすすめ
もし痛みが出た場合は、まずは以下の対応をしましょう。
- 強い痛みがある場合は中止し、無理せず休養
- 痛む場合や腫れがある場合は整形外科を受診
また、フォームが自己流になりがちな方は、チベット体操インストラクターの指導を受けるのがベストです。
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5. チベット体操で肘を痛めた?まとめ
- 肘の痛みの主な原因は第四の儀式での肘の過伸展
- 正しい手の向きと肘のゆとりがカギ
- 痛みがあるときは無理せず、インストラクターの指導も活用
無理なく安全に行うことが、チベット体操を継続する最大のポイントです。
痛みのない心地よい日々を目指して、一緒に整えていきましょう。
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