
「チベット体操第三の儀式をやっても、胸がうまく反れない…」
そんなお悩みを抱えていませんか?
実はこの動きがうまくいかないのは、単なる体の硬さだけが原因ではありません。
この記事では、胸が反らない原因を4つに分けて丁寧に解説し、効果的なストレッチやセルフケア法をわかりやすくご紹介します。
姿勢や呼吸が変わり、チベット体操がもっと気持ちよくなるヒントが満載です。
目次
1. チベット体操第三の儀式とは?
チベット体操第三の儀式は、膝を床につき、背中を反らせて胸を開くポーズです。
この動きには、肩甲骨の可動性や胸郭の柔軟性、体幹の安定性などが必要となります。
しかし、
- 胸が開かない
- 天井まで視線が向かない
- 背中が反れず、腰を無理に使ってしまう
といったケースでは、逆に首や腰を痛めるリスクがあるため注意が必要です。
2. 胸が反らない4つの主な原因
原因① 肩甲骨まわりの硬さ
胸を反らすときに重要なのが、肩甲骨の可動性。
肩をすくめたままではうまく肩甲骨が動かず、胸の開きが制限されます。
👉 対策:肩甲骨を寄せる・下げる意識でゆっくり動かしましょう。
原因② 背中の筋肉(脊柱起立筋など)の柔軟性不足
日常生活で「反る」動きは少なく、特に背中側の筋肉は年齢とともに硬くなりがちです。
👉 対策:「反る」動きのストレッチや後屈を習慣に。
原因③ 胸(大胸筋)の緊張と猫背姿勢
胸の筋肉が硬くなると、肩が内巻きになり、姿勢も前かがみに。
反る動きがさらに難しくなります。
👉 対策:胸と肩を開くストレッチが効果的。
原因④ 骨盤のゆがみ・前傾姿勢
骨盤の歪みがあると、連動する背骨の動きも制限されてしまい、胸が反れません。
👉 対策:骨盤の傾きを整えるストレッチを取り入れましょう。
3. 胸を開くための効果的なストレッチ3選
✅ 肩甲骨剥がしストレッチ
肩まわりの筋肉をゆるめて、可動域を広げるストレッチ。
「肩甲骨を寄せて下げる意識」で肩こり改善にもつながります。
✅ 前鋸筋ストレッチ
前鋸筋(ぜんきょきん)が硬いと猫背になりやすく、胸を反らす妨げになります。
腕を上に伸ばし、体側を引っ張るように伸ばしてみましょう。


✅ 骨盤の歪み改善ストレッチ
四の字ストレッチなどで骨盤の傾きを整えることで、背骨の可動域も広がります。
お尻や股関節のストレッチも合わせて行うと効果的。
- 四の字のように足を組み図のように足を体の方に引き寄せます。
- 反対側も同じように行います。

4. まとめ|無理なく続けて柔軟な体へ
チベット体操第三の儀式で胸が反れないのは、単に体が硬いだけでなく、
肩甲骨・背中・胸・骨盤といった全身のバランスが関係しています。
無理せず、呼吸を意識しながらゆっくりと取り組んでいくことで、
少しずつ体が開き、より深いチベット体操の体感が得られるようになります。
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