命門は重要なツボでもあります。
命門のツボはどこにあるのでしょうか?
命門呼吸についても詳しく見ていきたいと思います。
命門を開く
命門を開くとはどのようなことでしょうか。
命門を開くというのは、気功や太極拳で言われるようです。
例えば立禅の時に命門を開いて行う
というように言われるみたいです。
命門が開いていないとエネルギーの巡りが悪くなります。
それで命門を開くと言われているのだと思います。
タイで太極拳の指導を受けたことがあります。
タオの授業の一コマだったのですが
腰の使い方の指導が細かかったですね。
命門を開くためだったのかもしれないと感じています。
また、年齢と共に腰の辺りの筋肉から衰えてきて猫背になっていきますので
衰えないように鍛えておいた方がいい場所でもありますね。
体が歪んで反り腰の状態も命門が詰まっている、閉じている状態でもあります。
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命門を開いた状態を維持するということは、背中の筋肉を維持し
体の歪みもない状態ですので重要なことですね。
命門とチャクラ
命門は、丹田の裏側あたりでもあるため
第二チャクラと深い関係があります。
命門が開くと第二チャクラも開いている状態とも言えるかもしれません。
冷房にあたるとだるくなったり冷え性の人は、第二チャクラも弱いですので
命門を開いて強化していくといいですね。
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命門を開くと呼吸が変わる
命門を開くと呼吸が変わるかについてです。
命門が開いた状態は、呼吸が深くなっている状態でもあります。
丹田呼吸法の時には、この辺りに気が溜まるように腹式呼吸を行いますが
同時に命門も開いていると気が溜まりやすい状態を作ることが出来ます。
また、この時に横隔膜は、動いている状態です。
息を吸った時には、横隔膜と骨盤底筋群は、下がり、
息を吐いた時には、横隔膜と骨盤底筋群は上がります。
命門が開いていると横隔膜も、十分に動くことが出来ますね。
ですので命門が開くと深い呼吸に変わると言えると思います。
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命門を開く方法
命門を開く方法についてです。
命門は、第二・第三腰椎の間にあります。
椎骨と椎骨の間には、クッションのような椎間板がありますが
年齢と共に椎間板も潰れてきます。
椎間板が潰れると椎間板ヘルニアなどを引き起こしますので
命門を開くようにしておくことは重要なことだと思います。
命門を開く方法は、
- 背中の筋肉を鍛え柔軟性をつける
- 深い呼吸の練習
2つが重要な要素となります。
この2つの要素を兼ね備えたものがチベット体操になります。
命門のツボ
命門のツボについてです。
命門は、背骨の上にあるツボで
第二腰椎と第三腰椎の間にあります。
命門は、生命の門という意味で人間の生命においてとても重要なツボです。
命門ツボの効果
命門ツボの効果についてです。
命門のツボの効果は
- 下痢や生理痛、頻尿時
- 手足の冷えや不眠
などの時に使うツボですが、
特に陽の気を補い生命エネルギーを強化するツボです。
陽の気とは、火のエネルギーのことを指し体を強力に温めてくれます。
冷房にあたるとだるくなったり冷え性の人は、お灸をすると効果的なツボです。
命門ツボにカイロ
命門ツボは、陽穴なのでカイロを貼ると
全身が温まります。
全身の冷え対策は、もちろんですが、寒い場所に出掛ける時には
予め命門ツボにカイロを貼っておくと冷え予防にもなります。
冷えが強い時には、命門ツボと一緒に丹田のツボも温めると
効果が高いですね。
丹田は、関元ツボの場所で生命エネルギーと深い関係に
あるツボです。
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命門を開くと呼吸が変わる!生命力を引き出す秘訣!まとめ
命門を開くと呼吸が変わる!生命力を引き出す秘訣!まとめです。
命門は、陽の気を補い生命エネルギーを強化してくれるツボです。
冷えが強い時には、丹田と合わせて使うのもいいですね。
上手にカイロを使ってみましょう。
命門を開くと呼吸も深くなるようです。
命門については、呼吸アドバイザー養成講座でもお話ししております。
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