
朝起きたら背中が痛くて動きづらい…。
40代以降、このような悩みを持つ方が増えています。
背中の痛みは単なる寝相や疲れだけでなく、寝具・生活習慣・筋力低下など複数の要因が関係していることがあります。今回は、原因と改善方法、さらに40代から取り入れたい「チベット体操」を組み合わせた朝の体調管理法をご紹介します。
目次
1. 朝起きたら背中が痛いのはなぜ?
1-1. マットレスや枕が合っていない
- 柔らかすぎるマットレス:腰が沈み、背中や腰に負担
- 硬すぎるマットレス:圧迫感で血流が悪化
- 枕の高さが合わない:首や背中の筋肉が緊張
→ 枕はバスタオルで高さを調整して試すのがおすすめです。
1-2. 前日の筋肉疲労・筋肉痛
- 激しい運動や重い荷物を持った翌日
- 長時間のデスクワークで同じ姿勢を続けた場合
1-3. 寝返りが少ない
- 加齢や筋力低下で寝返りが減る
- 長時間同じ姿勢 → 血流が悪くなり背中がこわばる
1-4. 病気の可能性
- 腎臓疾患、変形性脊椎症、心肺機能の不調など
→ ストレッチや温めで改善しない場合は必ず医療機関へ。
2. 朝の背中の痛みを改善する生活習慣
2-1. 寝具を見直す
- 硬さ・反発力のバランスが合ったマットレスに変更
- 枕は高さ調整や素材選びを慎重に
2-2. 就寝前と起床後の温活
- 就寝前にぬるめのお風呂で全身を温める
- 起床後は白湯を1杯飲み、体内から温める
2-3. 軽いストレッチを習慣に
- 無理な前屈・開脚は避け、軽い体ほぐしから
- 呼吸を深めながら行うと血流改善効果が高まる
3. 朝の背中痛改善ストレッチ例
- 肩回し
- 両肩を大きく前後に回す(各5回)
- 背伸びストレッチ
- 両手を組み、天井に向かってぐーっと伸ばす(10秒×2回)
- 猫のポーズ(キャット&カウ)
- 四つ這いになり、背中を丸めたり反らしたり(各5回)
ポイント:
- 朝は筋肉が硬いので反動をつけない
- 痛みがある場合は範囲を狭めて行う
4. 朝習慣に「チベット体操」をプラス
背中痛が和らぎ、体が温まったらチベット体操を取り入れるのもおすすめです。
チベット体操は5つの簡単な動作で、全身の柔軟性・血流・エネルギーの巡りを改善します。
朝に行うメリット
- 自律神経を整える
- 背骨・関節の可動域アップ
- 代謝・体温が上がり、1日の活動効率が高まる
初心者向けの取り入れ方
- 各儀式は3回からスタート
- 痛みのある動きは省略または軽減
- 深い呼吸を意識しながら行う
5. まとめ
朝起きたときの背中の痛みは、寝具・筋肉疲労・寝返り不足など、日常的な原因が多くを占めます。まずは寝具や生活習慣を見直し、軽いストレッチで血流を促すことが大切です。
さらに40代からはチベット体操を朝習慣にプラスすることで、背中痛の予防だけでなく、体全体のコンディションが整いやすくなります。
「無理せず・継続」を意識して、快適な1日をスタートさせましょう。
美巡ライフでは、40代からの体と心を整える「セルフケア無料メール講座」を配信中!
LINEまたはメルマガに登録すると、
・音声瞑想・呼吸法
・チベット体操や呼吸法のコツ
・気の巡りを良くするレシピ などが届きます♪
💌 メルマガ登録はこちら
▶︎ [無料で登録するリンク]
💚 LINE登録はこちら(1:1質問OK!)

関連記事