チベット体操の食事法についてです。
チベット体操は、若返りの体操と言われています。
チベット体操を始めたら食事は、どのようなものがいいのでしょうか?
詳しくみていきたいと思います。
チベット体操の食事法
チベット体操の食事法についてです。
チベット体操は、若返りの体操と言われているので
食事も大事な要素になると思います。
チベットには、チベット医学に基づいた食事法があります。
チベット医学で言われている食事法は薬膳と似たものです。
こちらも合わせてどうぞ↓
食事で大切なことは
- 新鮮なものを食べる
- 感謝して頂く
- 食べ過ぎない
3つが重要な要素かと思います。
詳しく見ていきましょう。
1.新鮮なものを食べる
新鮮な野菜や果物には、プラーナが満ちています。
とれたての野菜や果物は、みずみずしく美味しいのは、
プラーナに満ち溢れているからなのかもしれませんね。
穀物や牛乳、ナッツ類も出来るだけ新鮮なものの方がオススメです。
また、旬の食材にもプラーナが豊富です。
無農薬のもの、オーガニックなものが
手に入るのであればそれに越したことはありませんが、
あまりこだわる必要はないかなと思います。
2.感謝して頂く
食事の時には、感謝の心で頂くことが重要です。
食べる瞑想があるように食事一つをとっても瞑想生活になります。
プラーナが豊富な食材だけでなくそれを取り入れる心の状態も
自然と一体という状態を作り出しています。
こちらも合わせてどうぞ↓
3.食べ過ぎない
腹八分目と言われるように食事は、食べ過ぎないことが重要です。
チベット医学では、食べすぎると意識が混濁すると言われていて
特に夕飯は、食べすぎるのは良くありません。
また、食べすぎると火元素を必要以上に消耗するので
心身のバランスを崩すことにも繋がります。
チベット体操は、若返りの体操でもあるので
食べ過ぎないことはとても重要なことですね。
チベット体操の食事のポイント
チベット体操の食事のポイントについてです。
チベット体操を生活に取り入れると心や身体に敏感になり
食事に対しても嗜好が変わっていくというのは、よく聞くお話です。
チベット体操では、食事から栄養を摂取するだけでなく
自然界のエネルギーを取り入れるという考え方があります。
チベット体操の呼吸は、プラーナを同時に取り入れる呼吸法です。
同じように食事からもプラーナを取り入れるという考え方です。
東洋全般の考え方は、自然界との調和を重んじます。
古来から自然と一体であることが
心身のバランスが取れ健康な状態を維持出来ると考えられてきました。
近年は、とても美味しい冷凍食品を手頃な値段で手に入れることが出来ます。
加工食品やファーストフードも溢れていて食生活も便利な時代ですが
カロリーは摂取出来ても栄養やプラーナを取り入れることは
難しいかもしれません。
こちらも合わせてどうぞ↓
チベット体操の食事はベジタリアンがいい?
チベット体操の食事はベジタリアンがいいのでしょうか。
ベジタリアンがいいのかというのは、
ヨガの八支即やチベット仏教の戒律の一つに
非暴力があるからだと考えられます。
行い、言葉、思考において
相手の苦痛をまねくような事はしないということです。
これを尊守しようとすると、殺生して食するという
肉食行動はやめた方がいいと考えるのは、当然のことかもしれません。
では、肉類を食べないベジタリアンでなければならないかというと
そういうわけでもありません。
チベット医学では、身体が弱っている時などは、肉食を推奨しています。
わざわざ殺生して食べるのは良くないのだけれど
心身に必要な時、店頭に並んでいるものを食べるのは、OKとされています。
ベジタリアンにこだわるというよりも
自分の身体に合った食事を心がけることが必要かと思います。
こちらも合わせてどうぞ↓
チベット体操の食事法!まとめ
チベット体操の食事法!まとめです。
加工食品や冷凍食品などが溢れた便利な時代だからこそ
プラーナを取り入れる食事に心掛けたいものです。
皆様の生活そのものがチベット体操生活となり
心身共に豊かな人生であることを願っております。
チベット体操の理論〜実践までオールインワンで学べる
チベット体操講座もオススメです。
◆チベット体操や瞑想のメルマガも無料なので読んでみて下さいね↓