
ヨガやチベット体操のレッスンで、
「吸って、息を止めて…吐いて」
といった**“止息(しそく)”**を行うこと、ありませんか?
一見ただの間に見えるこの「息を止める動作」には、心と身体を整える驚くべき効果があるのです。
この記事では、息を止める呼吸法(止息)の効果・やり方・注意点を、初心者にもわかりやすく解説します。
目次
息を止める=止息とは?
「止息(しそく)」とは、ヨガにおける**呼吸法(プラーナーヤーマ)**の一種。
意識的に呼吸をコントロールし、「吸う・止める・吐く・止める」をリズムよく繰り返します。
✔ ヨガでは、「止息の長さ」は心の安定度の指標とされるほど重要な要素。
✔ 無理に長く止める必要はなく、短くても効果を実感できます。
※医学的には、過度な止息(限界まで止める)は危険です。安全な範囲で行いましょう。
息を止める呼吸法の主な効果|なぜ止息で整うのか?
① 集中力を高める
呼吸に意識を向けることで**“今ここ”の感覚**が強まり、雑念がスッと消えます。
瞑想やマインドフルネスと相性抜群。
② リラックスしやすくなる
吸って→止めて→ゆっくり吐く…という流れが、副交感神経を優位にし、心が落ち着きます。
③ 自律神経のバランスを整える
交感神経と副交感神経の**“切り替えの練習”として効果的。
✔ 息を止める=緊張 → 吐いて緩める=リラックス
この緊張と弛緩のリズム**が、自律神経のバランス調整に◎。
息を止める呼吸法|初心者でもできる基本のやり方
簡単な「4・4・4 呼吸法」から始めましょう。
▼基本のステップ
- 背筋を伸ばしてリラックス
- 4秒かけて鼻から吸う
- 4秒間息を止める(止息)
- 4秒かけて鼻から吐く
- 5分間ほど繰り返してみましょう(慣れたら止息時間を少し延ばしてもOK)
💡呼吸を止めるときは、力まず自然に行いましょう。
息を止める呼吸法はこんな人におすすめ!
- ストレスやイライラがたまりやすい方
- 呼吸が浅くなっていると感じる方
- 自律神経の乱れによる不調(不眠・肩こり・冷えなど)を感じる方
- 瞑想に集中できない初心者の方
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