深い呼吸ができないとお悩みの方は少なくないようです。
呼吸は重要なので気になりますよね。
深い呼吸ができない原因とやり方やコツについて
詳しくみていきましょう。
深い呼吸が出来ない3つの原因
深い呼吸が出来ない3つの原因についてです。
現代では、深い呼吸がいいに決まっているというのは、
多くの人が知っています。
深い呼吸にしようと思っても出来ない原因は何でしょうか?
- ストレス
- 姿勢の悪さ
- 口呼吸になっている
この3つが考えられます。
詳しく見ていきましょう。
1.ストレス
ストレスにより交感神経緊張の状態が続くことで呼吸が浅くなります。
2.姿勢の悪さ
スマホやPCに向かうことが多い現代では、前屈みの姿勢になりがち
前屈みの姿勢は、肺を圧迫し深く息を吸ったり吐いたりできなくなります。
3.口呼吸になっている
口呼吸になっていると深い呼吸が出来ません。
身体にも悪いので、鼻呼吸を行いましょう
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深い呼吸が出来ないとどうなる?
深い呼吸が出来ないとどのようなことが起きるでしょうか?
疲れやすい、頭痛、肩こり、不眠など自律神経のバランスを崩すことで起こる
さまざまな症状が出てきます。
また、自律神経のバランスが崩れることで血流も悪くなるために
免疫力も下がり病気にかかりやすくなります。
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深い呼吸は鼻呼吸
息は、鼻で吸うことが重要なのですが、それはなぜでしょうか。
鼻には
- 異物を除去する
- 空気の温度調整
2つの働きがあります。
詳しく見ていきましょう。
1.異物を除去
鼻は、空気清浄機のような働きをしてくれます。
鼻には、微細な線毛と粘液層があり、鼻から入った空気中の細菌やウイルスを
捕獲してくれます。
細菌やウイルスが体内に潜入するのを防ぐ働きがあるので
感染症にかかりにくくなります。
2.空気の温度調整
鼻から息を吸うことで空気の温度調整を行ってくれます。
外気の冷たい空気を温めてくれるのです。
こまめに温度調整をしてくれた空気が肺に届きます。
口で息を吸った場合は、温度調整をしてくれないので
そのまま肺に送り込まれ肺の負担が大きくなります。
口で息を吸うのが良くない理由は
- 異物を取り除くことが出来ない
- 温度・湿度調整が出来ない
この2つになります。
詳しく見ていきましょう。
1.異物を取り除くことが出来ない
口で息を吸う場合は、鼻で息を吸うほど異物を取り除くことが出来ません。
鼻で除去されるべき遺物が喉にまで入ってくると
気道が細菌やウイルスに感染する危険性が高まり、
風邪などにかかりやすくなります。
2.温度・湿度調整が出来ない
口で息を吸う場合は空気の温度・湿度調整が行われず
空気がダイレクトに肺に入ることになります。
肺に大きな負担がかかることで肺の免疫も下げることにつながります。
深い呼吸のやり方
深い呼吸のやり方についてです。
呼吸は肺が自立して行なっているわけではなく
呼吸筋が動くことで行われています。
深い呼吸を行うためには、横隔膜がしっかりと動くことが重要です。
横隔膜とは、胸腔と腹腔との境にある膜状の筋肉です。
息を吐くときは横隔膜が上がって肺が収縮し、
吸うときは横隔膜が下がって肺が膨らみます。
ストレスを感じていたり姿勢が悪い状態の人は、
横隔膜の動きが悪く呼吸が浅くなります。
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横隔膜を鍛えるためには、腹式呼吸を練習することです。
腹式呼吸のやり方は
- 仰向けになります。
- お腹に手を置くと息を吸った時にお腹が膨らみ、吐いた時にお腹が凹みます。
- しばらく続けて起き上がっても同じように呼吸が出来るように練習します。
深い呼吸のコツ
深い呼吸のコツについてです。
深い呼吸のコツは、呼吸法トレーニングを行うことです。
腹式呼吸から練習して吐き切る呼吸法などの
トレーニングを取り入れることもオススメです↓
呼吸に欠かせない臓器は、肺ですが
肺は、自らが働いて呼吸するわけではなく
呼吸に関わる筋肉の収縮によって
肺の機能が収縮され呼吸が行われています。
呼吸筋は、年齢とともに柔軟性が失われるため
呼吸の力は、弱くなってきます。
呼吸筋をトレーニングすることで深い呼吸が
出来るようになります。
呼吸筋トレーニングには、チベット体操がオススメです↓
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深い呼吸が苦手な人のための簡単に出来るコツと効果的な方法!まとめ
深い呼吸が苦手な人のための簡単に出来るコツと効果的な方法!まとめです。
深い呼吸が出来ないと感じたら、心身が疲れて緊張が
抜けない状態かもしれません。
横隔膜を鍛えて深い呼吸ができるように呼吸法のトレーニングを行いましょう。
深い呼吸法を学びたい方は、呼吸アドバイザー養成講座がオススメです。
数十種類の呼吸法があり、目的に応じて使い分けることが
出来るようになります。
オンラインでもご受講できます。
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