不安な時というのは、あれこれ考えてしまい余計に不安感が増しますよね。
そんな時には、歩行瞑想をやってみましょう。
不思議なくらい不安がなくなっていきます。
歩行瞑想ってどんなものなのでしょうか?
詳しくみていきたいと思います。
歩行瞑想とは?
歩行瞑想とは、歩きながら行う瞑想のことです。
日常生活の中で誰もが当たり前に行っている歩くという行為に対して
注意を向けます。
足の感覚や手の動き一つ一つに注意を向けます。
散歩しながらでも通勤や通学で駅まで歩くなど
日常生活の中で行えるのが利点です。
歩行瞑想2つの効果
歩行瞑想2つの効果についてです。
歩行瞑想の効果は
- 集中力アップ
- ストレス低減
詳しく見ていきましょう。
1.集中力アップ
歩行瞑想には、思考でいっぱいの頭を一旦クリアにさせ、
集中力を高める効果があります。
近年では、大企業の社員研修にも取り入れられています。
2.ストレス低減
歩くことに意識を集中することで、ストレスが低減します。
また、自然の中を歩くことで気分もリフレッシュできます。
歩行瞑想で不安がなくなる
歩行瞑想で不安がなくなります。
人生の中で誰にでもある感情の波。
楽しい、嬉しいポジティブな感情は、いいのだけれど
不安や恐れなどのネガティブな感情が続くと
押しつぶされそうになることもありますよね。
そんな時には歩行瞑想を試してみると良いかもしれません。
幸せホルモンセロトニンが分泌されると
不安感がなくなり幸福感で満たされます。
- 太陽の光を浴びること
- リズム運動
この二つによってセロトニン分泌が活性化されます。
歩行瞑想は、太陽の光を浴び歩くというリズム運動ですので
幸せホルモンセロトニンが活性化され
幸福感が高まると考えられるのではないでしょうか。
仕事で行き詰まった時に散歩するだけでも
良いアイディアが浮かんだという経験がある人もいるのではないでしょうか。
歩くという行為に注意を向けて行う歩行瞑想で
心の平穏を保ちたいものですね。
歩行瞑想のやり方
歩行瞑想のやり方についてです。
歩くという行為は、誰もが日々行っています。
この当たり前の歩く動作を瞑想にしてしまうのが歩行瞑想です。
歩く動き一つ一つに意識を向けながら歩きます。
最初は、少しゆっくりめに歩くとやりやすいでしょう。
一つ一つの動きを観察します。
同時に心も観察していきます。
心に他のことが浮かんだり、外の景色などに意識が向けられたら、
また、動作と自分の心に意識を向けます。
これを繰り返しながら歩きます。
歩行瞑想を習慣にすることで、細かな自分自身の心の動きや集中度など
さまざまな気づきが得られることでしょう。
歩行瞑想の注意点
歩行瞑想の注意点についてです。
歩行瞑想は、習慣化しやすく毎日行えますが、外で行っているため
いろいろな景色が目に入り心が奪われやすく
いつの間にか他のことを考えがちです。
意識が逸れないように目を閉じたり視線を外したりすることは危険なことです。
私たち人間は、日常生活の中で
目に入るもの、音で聞こえるものなど五感による影響を受けて
そこからいろいろな感情が発生しています。
歩行瞑想でそのようなことに深い気づきが起こるだけでも大きな成果なのです。
ですので、歩行瞑想は、安全に行いましょう。
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歩行瞑想の効果で不安がなくなる!まとめ
歩行瞑想の効果で不安がなくなる!まとめです。
歩行瞑想は、日常生活の中でやりやすい瞑想法です。
誰でも簡単にできますので、試して見てはいかがでしょうか。
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