呼吸が浅いと感じていたならもしかすると
胸郭の動きが悪くなっているからかもしれません。
胸郭を広げるストレッチで深い呼吸に変えていきましょう。
胸郭とは?
胸郭についてです。
胸郭とは
胸椎12個 ・肋骨12個 ・胸骨で囲われた部分を胸郭といいます。
胸郭の動き
胸郭の動きについてです。
胸郭は、硬そうに見えますが、可動域は広いです。
- 背中を丸める
- 背中をそらす
- 捻る
など様々な動きで使うところです。
胸郭の動きをよくしておかないと年齢と共に動きが悪くなり
猫背や円背といった状態になります。
猫背や円背は、胸郭が変形することで起こります。
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胸郭の動きが悪いとしゃがんで落ちたものを拾う時などの
日常の動作の時に首と腰に負担がかかることになり
首の痛みや腰の痛みに繋がります。
首こり・肩こり・腰痛だけでなく胸郭周りの筋肉が硬い状態ですので
血流が悪くなり冷え性や疲れやすいといった不調にも繋がります。
胸郭の動きが悪いと呼吸が浅い
胸郭の動きが悪いと呼吸は浅くなります。
呼吸は、呼吸に関わる筋肉が収縮することで行われます。
呼吸に関わる筋肉は、胸郭周りの筋肉になります。
胸郭の動きが悪いと呼吸に関わる筋肉も硬い状態なので
呼吸は浅くなります。
呼吸筋について詳しくは↓
胸郭を広げる3つのポイント
胸郭を広げるためには、ストレッチがオススメです。
胸郭を広げるストレッチのポイントは
- 呼吸
- 肩の動き
- 骨盤の動き
詳しく見ていきます。
1.呼吸
胸郭の動きには、呼吸筋も関係しています。
深い呼吸を意識しながら行うことで胸郭の動きを取り戻すことが出来ます。
2.肩の動き
胸郭についている筋肉は、肩から腕へと繋がっている筋肉もたくさんあります。
肩の動きを柔軟にすることが胸郭の動きをとろ戻すことにも繋がります。
3.骨盤の動き
胸郭の動きが悪い人は、骨盤にも歪みが出ています。
どちらかだけ歪んでいるということはありません。
骨盤の歪みを改善していくことも胸郭の動きを取り戻すことには
とても重要な要素です。
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胸郭を広げるストレッチ
胸郭を広げるストレッチについてです。
1.両足を持って胸を開くように行いましょう。
2.両足が難しい場合は、片足づつ行います。
ゆっくりとした呼吸と合わせて行いましょう。
3.胸を開くように後ろに反ります。
デスクワークの合間でも出来ます。
4.脇をしっかりと伸ばします。
胸郭を広げるストレッチ!まとめ
胸郭を広げるストレッチ!まとめです。
胸郭の動きが悪いと呼吸が浅くなり肩こりや腰痛、冷えなど
さまざまな不調が起こりやすくなります。
胸郭を広げることで呼吸が深くなり不調も改善されていきます。
そのためには、ストレッチを行いましょう。
簡単ですので是非試してみてくださいね。
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