【チベット体操 第五の儀式ができない?】かかとがつかない・背中が曲がる・手首が痛い原因と解決法

チベット体操の中でも「第五の儀式(ダウンドッグ)」は難しいと感じる人が多いポーズです。

  • かかとがつかない
  • 手首が痛い
  • 背中が丸くなる
  • 肩や腕がつらい

といった悩みを抱えていませんか?

この記事では、チベット体操第五の儀式が「できない理由」と「今からできる解決法」を、初心者でも実践しやすい形で解説していきます。

第五の儀式が苦手な理由とは?

チベット体操の第五の儀式は、ヨガで言う「ダウンドッグ」に似た動きです。

このポーズで多くの方がつまずく原因は以下の通りです。

● かかとが床につかない

これは足首の硬さだけでなく、背中やふくらはぎの筋肉が硬くなっていることも原因です。無理にかかとをつけようとすると、アキレス腱を痛める可能性があります。

● 手首が痛くなる

手首を支える筋力不足に加え、首〜肩甲骨周辺のこりや歪みが関係している場合が多くあります。

● 背中が曲がる・猫背になる

姿勢のクセや背中・肩の柔軟性の低下が原因。巻き肩や猫背の人は、ダウンドッグの形を取ると背中の丸まりが目立ちやすくなります。

● 肩や腕が痛い

加齢とともに筋力・柔軟性が落ちることで、肩や腕に負担がかかり痛みが出やすくなります。

出来ない原因の根本は「背面の硬さと歪み」

第五の儀式では、**後ろ側の筋肉全体(首〜肩甲骨〜背中〜ふくらはぎ〜足首)**が使われます。

しかし、背面は自分では見えづらく、歪みに気づきにくいのが難点。特に40代以降になると、柔軟性が落ち、筋肉の癒着や萎縮が進みやすくなります。

後ろ姿のチェックや、体の歪みを整えるストレッチが有効です。


解決法①:無理のないストレッチから始めよう

できないポーズを無理に繰り返すのではなく、次のような部位別のストレッチで少しずつ整えていきましょう。

● 足首〜ふくらはぎ

  • 壁に両手をつけて、片足を後ろに引いてふくらはぎを伸ばす
  • 椅子に座って足首を回す

● 背中・肩甲骨

  • 両手を背中で組んで、胸を開く
  • 四つ這いのキャット&カウ

● 手首・腕

  • 手首の関節を上下に曲げ伸ばす
  • 指先を床に向けて壁につけるストレッチ

● 週1〜2回の「背面ストレッチ習慣」もオススメ

「痛気持ちいい」くらいの強さで、少しずつ可動域を広げましょう。


解決法②:無理なく進める「儀式の代替・調整法」

第五の儀式がつらい場合、いきなり理想の形を目指す必要はありません。

  • 膝を軽く曲げる
  • かかとを浮かせる
  • 手を少し前に出して支点をずらす

など、**“調整バージョン”**でポーズに慣れていきましょう。


解決法③:後ろ姿を「見える化」する

スマホで後ろ姿を動画撮影して、背中や足のラインをチェックするのもおすすめ。自分の癖に気づくだけで、改善スピードがぐっと上がります。


まとめ|第五の儀式ができないのは当たり前!だからこそ伸びしろ

40代・50代からチベット体操を始めた方にとって、第五の儀式ができないのは「よくあること」です。

無理に形だけを真似するのではなく、「気持ちよく伸びる」「今日の体を観察する」感覚を大切に、日々のセルフケアに取り入れてみてください。

チベット体操は、ポーズが正確でなくても、少しずつ続けることで効果が出てきます。

▼関連記事もおすすめ

チベット体操で手首が痛くなった?原因と対策はこちら

【初心者必見】チベット体操のやり方・回数・注意点を完全ガイド!効果的に続けるコツも解説


🌿無料メルマガでチベット体操をもっと深く学びませんか?

美巡ライフ協会の無料メルマガでは、チベット体操の効果的な実践法や、呼吸法・瞑想・体の整え方まで幅広くお届けしています。

✅ 続けられる秘訣
✅ 身体の硬さをゆるめる方法
✅ 40代・50代から始めるセルフケア術

\ご登録はこちら/
👉 無料メルマガに登録

友だち追加

肩周りのストレッチ

肩ストレッチで肩こり解消!

背中ほぐし

筋膜はがしで背中スッキリ!
猫背改善ストレッチ!たった1分でみるみる治る!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする