アストラル体エーテル体という言葉を良く聞きますが
どのようなものなのでしょうか。
アストラル体エーテル体について詳しく見ていきましょう。
アストラル体エーテル体とは?
アストラル体エーテル体とは、人智学に基づいた生命の構成要素の一つで
アントロポゾフィー医学が基になっています。
アントロポゾフィー医学は、1920年代のはじめに
オーストリア出身の思想家ルドルフ・シュタイナー達によって創始されました。
「アントロポゾフィー」という言葉は、ギリシャ語の「人間」を表す
アントロポスと「叡智」を表すソフィアとを合成した造語なのだそうです。
シュタイナーは、生命は、
- 肉体
- エーテル体
- アストラル体
- 自我
4つの根源的要素から成り立つと言っています。
肉体は、エーテル体によって存在していると言われていて
アストラル体は、無意識から痛みを感じる世界との間と言われているので
潜在意識のことだと理解されているようです。
アントロポゾフィー 医学とは、人間を身体、心、精神の統合された全体性と
して捉えることが特徴のようです。
アントロポゾフィーの思想では人間存在を 1 つの宇宙だとと らえ、
外部の自然・宇宙を構成しているものと同じも のが
1 人の人間にも備わっていると考えられているのだそうです。
これは、東洋医学の考え方と一致します。
東洋医学では、人体を小宇宙と捉え、人間は、自然の一部と考えます。
また、アントロポゾフィーでは人間の生涯を7年の周期で変化すると
考えられています。
0〜7歳:肉体の成長が著しい時期・この世は、善なるところだという安心感
7〜14歳:乳歯から永久歯に生え変わり成長著しい時期・この世は美しいという体験で自然や芸術、友人、教師に恵まれることが重要
14〜21歳:骨格が完成し身体能力が高まります。この世に真実を見出すことが重要
21歳〜42歳:魂を成長させる時期、35歳を過ぎると苦悩の中で魂が成熟
42歳〜:青年期の理想と現実の生活とのギャップに驚愕する
49歳〜加齢に伴う新しい身体活動へと入っていく
56歳〜:後継者を育てることに視点が置かれる
63歳〜:人生の意味を確かめ次の人生への準備期間
参照元:https://ratik.org/wp-content/uploads/yahiro2017.pdf
東洋医学にも男性は、八の倍数、女性は、七の倍数で変化するというものが
ありますが、似ていますね。
アストラル体エーテル体の違い
アストラル体エーテル体の違いについてです。
アストラル体・エーテル体はどのようなものなのでしょうか。
詳しく見ていきましょう。
アストラル体
アストラル体についてです。
アストラル体は、アントロポゾフィー医学において、
肉体に意識をもたらすものと言われいるためか、感情体とも言われています。
シュタイナーの思想は、それぞれの立場で解釈がいろいろとあるようです。
アストラル体は、無意識と覚醒(日中の意識)の間とも言われているようなので
多くの人達の理解は、潜在意識という理解のようです。
よくアストラル体の浄化というように言われますが
潜在意識の浄化につながると考えられるのではないでしょうか。
ただ、潜在意識の浄化と全く同じものかというと
そういうわけでもなさそうです。
いわゆる気、プラーナと呼ばれるようなものも
そこには関係しているように思います。
東洋医学やチベット医学においても感情と五臓六腑や気、プラーナは、
深い関係にあります。
私が学んだインドヨーガの師からは、
アストラル体は、夢を見ている状態の時に優位になると教えられました。
エーテル体
エーテル体についてです。
エーテル体とは、アントロポゾフィー医学においては、
生命体のことだと言われています。
エーテル体は、ヴェーダンタ哲学では、
プラーナである微細な身体とも言われているようです。
東洋医学では、体表に衛気という気が巡っていますし、
チベット哲学では、プラーナに起因する微細な身体というものがあります。
似ている概念のような気がしますね。
アストラル体もエーテル体もプラーナ ・気を抜きにしては
考えることは難しいようです。
本当に自分が生き たい人生を生きているかどうかは
魂に大きな影響を与え 健康を左右します。
というのがアントロポゾフィー医学の考え方です。
アストラル体エーテル体の考え方は
とても重要なことのように思います。
アストラル体エーテル体とは?まとめ
アストラル体エーテル体とは?まとめです。
アストラル体エーテル体は生命の構成要素の一つです。
魂が望む生き方をしていくためにも
重要な要素です。
アストラル体エーテル体は気やプラーナとの関係性も
否定できません。
神智学も東洋医学も似ているところがありますね。
アストラル体エーテル体については
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