チベット体操「第6の儀式」は独身でも実践できる?性エネルギー昇華と現代的な意味

チベット体操第六の儀式についてたくさん頂いてきたご質問の一つが

「第6の儀式って禁欲しないとダメなの?」「独身でも実践できるの?」という

ご質問。

そんな疑問に答えてみたいと思います。

第6の儀式とは?チベット体操の本質に迫る

チベット体操には、基本の5つの動き(五つの儀式)の他に、**“第6の儀式”**と呼ばれる特別な儀式が存在します。

これは体操というより、精神的・エネルギー的な儀式であり、特に

「性エネルギーの昇華(トランスミューテーション)」がキーワードになります。

『若さの泉』にはこう記されています:

  • 第6の儀式は「性的快楽の放棄」が必要
  • 性エネルギーがほとんど、もしくは全くない人は試みない方がいい

この内容だけを見ると、まるで「禁欲の修行」のように感じられるかもしれません。

ですが、現代に生きる私たちにとっては少し違った視点が必要です。

第6の儀式は、誰にでもできるものなのか?

✓ 実は、一般人には“完全な実践”は困難

第6の儀式における性エネルギーの昇華とは、ヨガにおける

「クンダリーニ・シャクティの目覚め」と似ています。

本来これは、山にこもって何年も修行を積むヨギ(修行者)たちが目指す境地

よほどの集中力と禁欲、精神修行を積まない限り、エネルギーの完全な昇華は困難だと言えます。

性エネルギーとは何か? ただの性欲ではない

性エネルギーは、単なる生理的な欲望ではありません。

それは、

  • 生命力(プラーナ)
  • 創造力
  • 感情のエネルギー

など、人間の根源的なパワーとして捉えることができます。

私たちは日常の中で、性欲を無意識に外へ放出していますが、このエネルギーを「創造」や「集中」「瞑想」に向けていくことこそが“昇華”です。

それでも「第6の儀式は重要」な理由

チベット体操の中で「特別な儀式」とされている第6の儀式。

本来は“性エネルギーの昇華”や“精神修行”といったスピリチュアルな目的で

紹介されていますが、実はそれ以上に注目したいのが、健康・美容・体幹への

現実的な効果です。

運動学的に見ても理にかなった動き

第6の儀式は、「呼吸+腹圧+骨盤底筋」を同時に使う動作。

これは現代の運動学やピラティスの観点から見ても、非常に効果的な動作と一致しています。

第6の儀式で得られる具体的な健康効果

● ウエスト引き締め・くびれ作り

腹横筋や腹斜筋がしっかりと使われるため、ぽっこりお腹を引き締める効果があります。

● 尿漏れ・骨盤底筋の強化

骨盤底筋にアプローチする動作のため、尿漏れや婦人科系トラブルの予防にも有効です。

● 呼吸機能の向上

深い腹式呼吸と組み合わせることで、横隔膜が活性化され、呼吸が深く楽になるため、自律神経にも良い影響があります。

● 姿勢改善・猫背の矯正

内側の筋肉(インナーマッスル)を意識的に使うため、自然と背筋が伸び、姿勢改善に繋がります。

● 内臓下垂の予防・健康長寿にも

内臓を支える筋肉が引き上げられることで、内臓の位置が整い、消化吸収も良くなり、老化予防に効果的です。

● 精神性の向上

5つの儀式で全身を整えたあとに、第6の儀式を行うことで、体の中心軸が安定し、エネルギーが「内側に満ちる」感覚を得ることができます。

健康だけでなく、「気持ちが落ち着く」「軸がぶれなくなる」といった精神的な変化も報告されています。

こちらも合わせてどうぞ↓

チベット体操【第6の儀式】の効果とやり方!

第6の儀式は、完璧を目指さなくていい

チベット体操の第6の儀式は、決して「禁欲生活」を強いるものではありません。
むしろ、「自分のエネルギーを意識的に扱う」という生き方のヒントでもあります。

  • 完璧に実践できなくてもいい
  • 独身でも関係ない
  • 内側のエネルギーを整えていく

それが、私たちにできる“第6の儀式”なのです。

まとめ|第6の儀式は“禁欲”ではなく“健康習慣”として取り入れてOK!

第6の儀式は、精神的な修行というイメージが強いかもしれませんが、
実際にはウエスト引き締め・尿漏れ予防・呼吸改善・姿勢改善など、健康効果が非常に高いエクササイズです。

禁欲の修行なんてしなくて大丈夫。
「呼吸と動きを合わせる」という基本さえ押さえれば、完璧でなくても誰でも実践できます。

毎日の習慣に、第6の儀式をほんの数分取り入れてみてはいかがでしょうか?

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