
「姿勢を整えたい」「腰痛やぽっこりお腹が気になる」「でも、きつい運動は苦手…」
そんな40代・50代の女性に向けて、関節を痛めずに始められる “やさしいトレーニング習慣” をご紹介します。
特に、更年期を迎える世代や、日々忙しいセラピスト・ヒーラー・医療従事者の方にもおすすめ。
この記事では、骨盤底筋やインナーマッスルを無理なく鍛え、正しい姿勢と柔軟性を取り戻すための実践方法をまとめました。
目次
- 1 1. 姿勢が悪くなる3つの原因
- 2 2. 【セルフチェック】反り腰・骨盤のゆがみを確認しよう
- 3 3. 関節を痛めずに筋力アップ!やさしいトレーニングのポイント
- 4 4. 骨盤底筋トレーニング|40代からの尿もれ・便秘・ぽっこりお腹対策
- 5 5. インナーマッスルを鍛えて腰痛・猫背・反り腰を改善
- 6 6. 50代からでも間に合う!ウエスト痩せパート
- 7 7. 背中・股関節・体全体の柔軟性を高めるコツ
- 8 8. 正しい姿勢が「疲れる」理由と改善法
- 9 9. 続けたくなる!自宅でできるやさしい姿勢改善エクササイズ
- 10 10. まとめ|やさしく整えて、しなやかに動ける体へ
- 11 📩 無料で学べる!セルフケアのヒント配信中
1. 姿勢が悪くなる3つの原因
40代以降に多い「猫背」「反り腰」「巻き肩」などの姿勢の崩れ。その主な原因は以下の3つです。
- 筋力の低下(特にインナーマッスル)
- 柔軟性の低下(背中・股関節・肩周り)
- 骨盤のゆがみと歪んだ姿勢の癖
特に女性は、出産や加齢、ホルモンバランスの変化によって骨盤底筋や腹筋群が弱くなり、姿勢が崩れやすくなります。
2. 【セルフチェック】反り腰・骨盤のゆがみを確認しよう
まずは自分の姿勢状態をチェックしてみましょう。
◆反り腰チェック
- 壁に背をつけて立ったとき、腰に手のひらがスッと入る?
- お尻が突き出たような姿勢になる?
→ YESなら「反り腰」の可能性があります。
◆骨盤のゆがみチェック
- 両足をそろえて立った時、片方の膝が前に出る
- 座ったときに、片方のお尻が浮いている感覚がある
→ YESなら骨盤の歪みがあるかも。
3. 関節を痛めずに筋力アップ!やさしいトレーニングのポイント
40代以降のトレーニングでは、関節への負担を減らし、正しいフォームで「続けやすさ」を重視しましょう。
- 反動を使わず、ゆっくり動く
- 筋肉を意識して動かす
- 痛みを感じる前で止める
- 息を止めず、自然な呼吸をキープ
特に朝や寒い時期は、ストレッチやウォームアップをしてから動き始めるのが大切です。
4. 骨盤底筋トレーニング|40代からの尿もれ・便秘・ぽっこりお腹対策
骨盤底筋は、内臓を支えるハンモックのような筋肉群。
【衰えると起こりやすい症状】
- 尿もれ・頻尿
- 下腹のぽっこり感
- 姿勢の崩れ
- 腰痛
◆簡単骨盤底筋トレーニング
- 椅子に座って背筋を伸ばす
- 息を吐きながら、お尻の穴を「きゅっ」と締める(膣・肛門・尿道を締める意識)
- 5秒キープ → 力を抜いて10秒休む
- 5回〜10回繰り返す(朝晩1セット)
5. インナーマッスルを鍛えて腰痛・猫背・反り腰を改善
インナーマッスルとは、体幹(深部)を支える筋肉で、姿勢・バランス・呼吸にも関わります。
特に以下の筋肉を意識しましょう:
- 腹横筋
- 横隔膜
- 多裂筋
- 骨盤底筋群
◆ドローイン(お腹引き込み呼吸)
- 仰向けに寝て膝を立てる
- 鼻から息を吸い、お腹を膨らませる
- 息を吐きながらお腹をぺたんこに
- そのまま数秒キープ(慣れたら30秒)
- 5回繰り返す
6. 50代からでも間に合う!ウエスト痩せパート
50代になると代謝の低下や筋力不足でウエストまわりが太くなりがちですが、
骨盤底筋・インナーマッスルを意識すれば短期間で変化が見えやすくなります。
ウエスト太りの3大原因
- 姿勢の崩れ(骨盤の前傾・後傾)
- インナーマッスルの衰え
- 基礎代謝の低下
ウエスト引き締めエクササイズ(1日5分)
- 立位ねじりストレッチ(1分)
- ドローイン(1分)
- 骨盤回し(左右30秒)
- サイドプランク(左右30秒)
- キャット&カウ(30秒)
これらは姿勢改善トレーニングと組み合わせて行うと、腰痛予防とくびれ作りの両方に効果的です。
7. 背中・股関節・体全体の柔軟性を高めるコツ
◆柔軟性を高める3つのポイント
- 呼吸を合わせてゆっくり行う
- 朝イチは避け、体が温まってから行う
- 毎日少しずつ継続すること
硬くなりやすい部位:
- 背中(肩甲骨周辺)
- 股関節
- 太もも裏(ハムストリングス)
特に「背中が反れない」「股関節が硬い」場合は、ストレッチやチベット体操を取り入れるのがおすすめです。
8. 正しい姿勢が「疲れる」理由と改善法
「良い姿勢で座ろうとすると疲れる…」というのは、正しい姿勢を保つ筋力(特にインナー)が不足している証拠。
姿勢を無理にキープしようとせず、まずは 「支える筋肉」を育てる ことが大切です。
◆改善のポイント
- 骨盤を立てる座り方を練習する
- 姿勢保持に必要な筋肉(腸腰筋・腹横筋・骨盤底筋)を鍛える
- 適度に休憩&姿勢をリセット
9. 続けたくなる!自宅でできるやさしい姿勢改善エクササイズ
毎日5分でできる、関節を痛めない姿勢改善エクササイズをいくつかご紹介します。
- チベット体操(第一〜第五の儀式)
- 肩甲骨はがし(寝ながらできるストレッチ)
- 骨盤ゆらし体操
- ドローイン+骨盤底筋トレーニング
無理なくできるものから始めてみましょう。
10. まとめ|やさしく整えて、しなやかに動ける体へ
姿勢の崩れや筋力・柔軟性の低下は、年齢とともに誰にでも起こり得るもの。
でも、やさしく続けられるトレーニング習慣を取り入れれば、体は確実に応えてくれます。
- 骨盤底筋やインナーマッスルを鍛える
- 柔軟性を取り戻すストレッチを習慣に
- 無理なく姿勢を整える
今の体を大切にしながら、未来の自分のために——
ぜひ今日から、優しいセルフトレーニングを始めてみてくださいね。
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