チベット体操で股関節が柔らかくなりますか?
というご質問を頂きました。
チベット体操で股関節が柔らかくなるものなのでしょうか?
詳しく見ていきたいと思います。
股関節
股関節についてです。
股関節は、骨盤寛骨臼と大腿骨頭から成る関節のことです。
骨盤と太腿の付け根の奥が接するところで、歩いたり座ったり、
階段の上り下りなど、日常生活での全ての動作に関わる関節です。
股関節は、加齢や姿勢の悪さ、運動不足などで股関節周囲の筋肉が
衰えたり硬くなると動きが悪くなります。
日常生活での全ての動作に関わる関節ですので柔らかくしておきたいものです。
こちらも合わせてどうぞ↓
チベット体操で股関節を柔らかく出来る?
チベット体操で股関節を柔らかくすることは出来るのでしょうか?
まず、股関節を柔らかくするために必要な筋肉について見てみましょう。
股関節の動きに関わる筋肉は
- 足を上に上げる動き:大腰筋、腸骨筋、縫工筋、 大腿直筋、恥骨筋
- 足を伸ばす動き:大殿筋、半腱様筋、半膜様筋、 大腿二頭筋
- 股関節外転:中殿筋、小殿筋、大腿膜張筋
- 股関節内転:大内転筋、短内転筋、長内転筋、 薄筋、外閉鎖筋
- 股関節外旋:梨状筋、内閉鎖筋、上双子筋、 下双子筋、大腿方形筋
とてもたくさんの筋肉が関わっていますね。
この中で足を上にあげる動きと足を伸ばす動きに関わる筋肉が
チベット体操でも使われると考えられます。
チベット体操第二の儀式、第五の儀式が考えられます。
チベット体操には、股関節外転、内転、外旋の動きのポーズはないですが
チベット体操教室や講座では、座位のポーズをとることが多いので
股関節内転以外全ての筋肉が使われるとも言えます。
座位のポーズというのは↓
この座位のポーズは、股関節外転、外旋の動きが入ります。
また、チベット体操教室や講座では、ストレッチも入っていますので
ご受講される方は、股関節の柔軟性を高めることが出来ます。
まとめると、股関節の柔軟性を高めるためには、チベット体操は、
役立つけれども他のストレッチも加えた方が効果的だと言えます。
チベット体操で股関節を柔らかくする方法
チベット体操で股関節を柔らかくする方法についてです。
チベット体操で股関節を柔らかくする方法は
ストレッチの後にチベット体操を行うことです。
股関節を柔らかくするストレッチは、いろいろありますが
ここでは、誰でも簡単に行えるストレッチをご紹介したいと思います。
- 両足を揃えます。
- 息を吐きながらゆっくりと上体を倒します。
- 出来る人は、手もまっすぐに伸ばしましょう。
このストレッチは、私も大好きで毎日やっています。
こちらも合わせてどうぞ↓
股関節を柔らかくするポイント
股関節を柔らかくするポイントは、気長に毎日続けることです。
TVやYouTubeを見ながらちょっとした時間の時にやることで長く続くかと
思います。
こちらも合わせてどうぞ↓
チベット体操で股関節を柔軟に出来ますか?まとめ
チベット体操で股関節を柔軟に出来ますか?まとめです。
股関節に関わる筋肉は、チベット体操でも使うので柔らかくするためには
役にたつと言えます。
さらにストレッチの後にチベット体操を行うことで股関節の柔軟性を
高めることが出来ます。
正しいチベット体操のやり方をチェックしてもらうことも大事です↓
◆チベット体操のメルマガも無料なので読んでみて下さいね↓