
「最近、疲れやすい」「なんだかイライラする」「眠ってもスッキリしない」…
もしかすると、その原因は“呼吸の浅さ”かもしれません。
この記事では、呼吸が浅い人の特徴・セルフチェック法・デメリット、そして改善法までを徹底解説します。
毎日の呼吸を見直して、体調を整える第一歩を踏み出しましょう!
目次
呼吸が浅いとは?
「浅い呼吸」とは、肺の一部だけで行われる浅く速い呼吸のことです。
胸や肩で息をしていることが多く、酸素が十分に全身に行き渡らないため、心身に悪影響を及ぼすことも。
特に現代人はスマホやパソコンによる姿勢の悪化、ストレス過多などで浅い呼吸になりがちです。
呼吸が浅いかセルフチェック
✅ セルフチェックシート
以下の項目に複数当てはまる方は、呼吸が浅くなっている可能性があります。
- いつの間にか口呼吸になっている
- スマホ・PCを使う時間が長い
- 口臭が気になる
- いびき・歯ぎしりをする
- ストレスがたまりやすい
- イライラしやすい
- 肩こり・首こりがひどい
- 冷え性
- 眠っても疲れが取れない
- 集中力が続かない
🕒 呼吸の深さを測る「ブレスホールドテスト」
- 通常通り呼吸して、息を吐いたところで鼻をつまみます
- 息を止めた瞬間から、「息を吸いたくなるまでの時間」を計測
- 30秒未満なら、呼吸が浅い可能性が高いです
呼吸が浅い人の特徴と原因
特徴① 胸郭が硬く動きが少ない
胸郭(肋骨・胸骨・背骨で囲まれた胸部全体)の動きが悪くなると、肺が広がらず浅い呼吸に。
胸郭が硬くなる原因
- 加齢による筋力低下
- 猫背・巻き肩などの悪い姿勢
- 肩甲骨周辺の筋肉の硬さ(運動不足)
浅い呼吸のデメリット
呼吸が浅いと、酸素不足により以下のような不調を引き起こします。
デメリット | 原因のメカニズム |
---|---|
疲れやすい | 酸素供給が減りエネルギーが作れない |
免疫力が下がる | 交感神経が優位になり免疫抑制状態に |
イライラしやすい | 脳の酸欠状態で集中力・思考力低下 |
肩こり・頭痛・冷え | 血流不足による筋肉の緊張や代謝低下 |
浅い呼吸を改善する方法
✅ 1. 鼻呼吸に切り替える
口呼吸は呼吸を浅くし、ウイルスや細菌も入りやすくなります。
→ 腹式呼吸で鼻呼吸を自然に身につけましょう。
✅ 2. 横隔膜を鍛える
横隔膜は深い呼吸に欠かせない筋肉。
腹式呼吸を繰り返し練習することで自然と鍛えられます。
✅ 3. 胸郭を広げるストレッチ
姿勢を改善し、肺の広がりを取り戻しましょう。
おすすめはチベット体操や背中を開く簡単ストレッチです。
✅ 4. 呼吸筋のツボ押し
呼吸に関わる筋肉をツボでほぐすのも有効。
→ 肋骨まわりや鎖骨下、みぞおち付近のツボが効果的です。
まとめ|深い呼吸で心身のバランスを整えよう
呼吸は一日に2万回以上、無意識に繰り返されています。
でも、その「質」が心と体の健康に直結しているのです。
セルフチェックで浅い呼吸に気づいたら、
今日からストレッチや腹式呼吸を取り入れてみてください。
日々の呼吸が変わることで、自律神経や代謝も整い、
不調の根本改善につながります。
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