瞑想で魔境に落ちる?克服するには?

瞑想で魔境に落ちるとはどのようなことでしょうか?

また、魔境に落ちた時の克服法はあるのでしょうか?

詳しく見ていきたいと思います。

魔境とは?

魔境というのは、どのようなものでしょうか?

いかにも危険な臭いがします。

魔境(まきょう)とは、禅の修行者が中途半端に能力を覚醒した際に

陥りやすい状態で、意識の拡張により自我が肥大し

精神バランスを崩した状態のことを指す。

ユング心理学で「魂のインフレーション」と名づけられた状態だという

指摘もある。

引用元:wikipedia

臨済は、「瞑想により仏陀や如来が現れたときは

(瞑想内のイメージの)槍で突き刺せ」「仏見たなら仏を殺せ」

と教えている。

これは、瞑想中に神格を持つものとの一体感を持った結果

「自分はすごい人間だ」と思い込んでしまい、

エゴが肥大してしまうのを防ぐ、

すなわち魔境に入ってしまう状態を防ぐための教えだとされている。

実際に光のようなものが現れても、

それは単なる脳内の視覚野の発火現象であるという意見もある。

引用元:wikipedia

魔境というのは、自我が肥大した状態なのですね。

正しい瞑想を行うなら、自我は、薄くなっていくので、

その逆の状態だと言えそうです。

ただ、この魔境の状態というのは、

瞑想が進んでいく段階で誰にでも起こる事だと聞いたことはあります。

誰にでも起こると言っても修行僧並みに瞑想を続けた人のことで

通常、日常生活を送りながら瞑想を行う分には、

何の心配もいらないと思います。

サイキック能力を求める気持ちが強い場合は、

魔境に入る可能性は否定出来ませんので、

なぜ瞑想をやるのかという正しい動機は必要ですね。

瞑想で魔境に落ちるとは?

瞑想で魔境に落ちるとは、どのような状態なのでしょうか。

瞑想でサイキックな能力を求めたり、神秘体験を求める気持ちが強い場合は

魔境に陥りやすくなります。

映像が見えたり、メッセージが聞こえたりなどを

自分が特別な能力を持っている、特別な存在だからと

思う人は、魔境の入り口に立っていると言えるかと思います。

瞑想中に浮かぶ映像やイメージ、全ては雑念です。

瞑想の状態とは、逆の自我が増大している状態です。

ロンチェンパというチベットの有名な聖者は、

近道だと思って黒魔術の道に安易に入ったら地獄に真っ逆さま

と言ってます。

しばしば魔境に陥る人は、安易にタントリックな密教的瞑想や

黒魔術を行いがちで

それが悟りへの近道だと思ったらなかなか抜け出せない

魔境の状態に陥ってしまうという戒めの言葉です。

高度な瞑想であればあるほど、感情の浄化をひたすら行うことが求められます。

本来、瞑想とは、行うことによって感情が浄化されていくものなので

自我が増大していくのは、間違ったやり方だと言えます。

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瞑想で魔境を克服するには?

瞑想で魔境を克服する方法についてです。

瞑想で魔境に陥らないためには、

功徳を積むということが重要だと思います。

何か特別なことをするということではなく、

優しい言葉を使い、優しい気持ちで周囲の人々に接する

思いやりの気持ちで日々暮らすことが重要です。

仏教の六波羅蜜には

布施・持戒・忍辱・精進・禅定・智慧

とあります。

六波羅蜜とは、悟りに至るための六つの修行法のことです。

真心からのお布施を行い戒律を守り

ひたすら耐え忍び、精進し続けて深い瞑想状態に入ることが出来ると

悟りが得られると言うものです。

布施は、見返りを求めずに施しを行うことです。

単にお金や物品を施すということではなく真心を込めて人と語らったり

善い行いをしたりなどです。

持戒は、自分勝手に生きるのではなく調和をとりながら

ルールを守って生きていくということです。

忍辱は、苦しいことや悲しいことがあっても頑張って生きていくことです。

精進は、よい結果になろうとも悪い結果が起ころうとも

淡々と最善を尽くして努力していくことです。

禅定は、動揺することなく集中した静寂な心の状態のことです。

深い瞑想状態を体現できた心の状態です。

智慧は、煩悩がなくなり悟りを得た心の状態です。

瞑想で魔境に落ちる?克服するには?まとめ

瞑想で魔境に落ちる?克服するには?まとめです。

瞑想で魔境に落ちるというのは、自我が肥大した状態です。

魔境を克服するためには、優しい気持ちで日々生活し

感情の浄化を行うことが重要です。

自分自身の瞑想が順調に進んでいるかどうかは、

現実生活がとてもうまくいっているかどうかで判断が出来ます。

瞑想とは、瞑想の時間をとって、その時間だけ行うものではなく

日常生活そのものが瞑想そのものになることが理想です。

瞑想については、瞑想インストラクター養成講座もオススメです。

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