チベット体操第三の儀式は、胸を反らせるポーズが入っています。
チベット体操第三の儀式がお手本通りに上手くできないというご相談を
頂きました。
チベット体操第三の儀式がうまくいかない原因や対策についてみて
いきましょう。
チベット体操第三の儀式で胸が反らない
体が硬く、チベット体操第三の儀式では、胸のあたりが殆ど反らず、
天井を見るには至らず壁の上方を見る程度です。
というご相談を頂きました。
チベット体操第三の儀式は、胸を天井に開くようにして行いますが
胸を開くことが出来ないでお困りの方は、少なくないのではないかなと
思います。
また、胸が反らないので腰から倒してしまうというのは、痛める原因になるので
危険です。
では、どうしたら胸から反ることが出来るようになるでしょうか。
胸が反らない原因
胸が反らない原因は
- 肩甲骨が硬い
- 背中の筋肉が硬い
- 胸の筋肉が硬い
- 骨盤の歪み
4つを挙げることが出来ます。
詳しく見ていきましょう。
1.肩甲骨が硬い
チベット体操第三の儀式で胸を反る時には、肩甲骨が動きますが
肩甲骨が硬いと十分に胸を反ることが出来ません。
また、肩を上げずに肩甲骨が動くことも重要です。
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2.背中の筋肉が硬い
加齢と共に筋肉は硬くなりますが、日常生活では反る動きもないので
特に背中の筋肉は硬くなります。
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3.胸の筋肉が硬い
筋肉の動きは、収縮と伸縮する筋肉が同時に動いています。
胸を反る時には、胸の筋肉は、伸びて使われますが、硬いと伸びにくいので
反る事が難しくなります。
また、前鋸筋が硬いと肩甲骨も動きにくく反る事が難しくなります。
4.骨盤の歪み
骨盤が歪んでいると、背中の歪みにも繋がり胸を反る事が難しくなる場合が
あります。
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胸が反るようになるための対策
チベット体操第三の儀式で胸が反るようになるためには、ストレッチで
柔軟性を高めることが重要です。
- 肩甲骨剥がし
- 前鋸筋ストレッチ
- 骨盤の歪み改善
主に3つが重要かと思われます。
詳しく見ていきます。
1.肩甲骨剥がし
肩周囲の硬くなった筋肉をほぐしましょう。
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2.前鋸筋ストレッチ
前鋸筋は1〜9番目の肋骨の側面から、肩甲骨の内縁につく筋肉です。
前鋸筋が硬くなると腕を上に上げにくくなったり猫背になります。
胸が床に付くことを目指してストレッチしましょう。
3.骨盤の歪み改善
骨盤の歪み改善ストレッチで整えましょう。
- 四の字のように足を組み図のように足を体の方に引き寄せます。
- 反対側も同じように行います。
チベット体操第三の儀式で胸が反らない原因と対策!まとめ
チベット体操第三の儀式で胸が反らない原因と対策!まとめです。
胸郭周りは、加齢と共に特に硬くなる箇所かと思います。
日頃のこまめなストレッチで柔軟性を保つようにしましょう。
チベット体操第三の儀式が綺麗に出来るようになると美しい姿勢も
維持できることと思います。
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