近年、白湯が健康にいいとブームですよね。
朝一に、白湯を飲んでから1日のスタートを切る方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
朝一の白湯は効果があるのは本当でしょうか?
詳しく見ていきたいと思います。
朝一の白湯とは?
朝一の白湯とは、朝一番に飲む沸かしたお湯のことですよね。
沸かしたお湯をゆっくりと飲むという健康法がブームになりました。
白湯というのは、昔からありますが、どうしてブームになったのでしょうか?
白湯健康法について書かれた書籍の中では
白湯は、水・火・風の三要素を完全に満たすもので
飲むことで身体のバランスを取り戻すと書かれています。
水・火・風というのは、アーユルヴェーダにおいて
言われている元素のことです。
水を火にかけることで火の性質が加わりさらに気泡が出ることで
風の性質が加わるのだということです。
朝一白湯の作り方と飲み方
朝一白湯の作り方と飲み方についてです。
白湯の作り方は、調べてみると
水道水ではダメという説やポットではダメという説などいろいろとあります。
飲み方は、カップ1杯程度の白湯を15分くらいかけてゆっくりと飲む。
というようなことですね。
元になったアーユルヴェーダの観点からすると
白湯の作り方や飲み方にそれほどこだわる必要はないと思うのですがね。
チベット医学の白湯健康法
チベット医学の白湯健康法についてです。
チベット医学でも白湯を飲むことを推奨しています。
体温にあった白湯を季節に合わせて量を加減して飲むことは
健康に良いとされています。
内臓の全ての病は、消化不良から生じると言われていて
消化には、胃熱が充実していることが重要だと考えられています。
胃熱は、胃の熱エネルギーのことですが、東洋医学の
胃は、温めることが重要という考え方と同じですね。
朝一白湯の効果
朝一白湯の効果についてみていきましょう。
白湯は
- 体を温める
- 胃腸に優しい
ということがアーユルヴェーダでもチベット医学でも言われています。
東洋の医学の考え方は、基本的には、冷たいものを飲みません。
温かい飲み物が良いとされています。
冷たい飲み物を摂り続けると内臓に負担がかかり病気にかかりやすくなる
という古来の人達の知恵ではないでしょうか。
冷たい飲み物を摂ることを極力止める
出来るだけ温かい飲み物を摂るという生活習慣に変えるだけでも
体調はものすごく変わりますよ。
朝は、体温も低い状態ですので白湯を飲むことで
体が温まり代謝がアップします。
また、朝は、体内の水分が少ない状態ですので、
水分摂取に白湯はオススメです。
朝、ヨガやチベット体操の習慣がある人は、
白湯を飲んでからヨガやチベット体操を始めることで
代謝アップを実感することでしょう。
代謝や気血の巡りが良くなることで、朝、快便を実感できることと思います。
朝一白湯アレンジ
朝一白湯アレンジついてです。
白湯をそのまま飲むことで良いのですが、
アレンジを加えたい方もいらっしゃることと思います。
オススメのアレンジは
- 白湯+はちみつ
- 白湯+レモン
- 白湯+生姜
- 白湯+ハーブ
詳しく見ていきましょう。
1.白湯+はちみつ
はちみつは、ビタミン・ミネラルも豊富です。
ほんのりと甘い白湯は、飲みやすいですよね。
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2.白湯+レモン
レモンは、薬膳では、気の巡りを良くする働きがあります。
白湯にレモンを絞って入れることでより巡りが良くなるのでオススメです。
3.白湯+生姜
体を温めることで有名な生姜ですね。
すり下ろした生姜やスライスした生姜を入れることがオススメです。
はちみつを入れてもいいですね。
4.白湯+ハーブ
ミントやフェンネルなどのハーブを入れることもオススメです。
ミントは、発汗を促す働きがあり、フェンネルは体を温める働きがあります。
朝一の白湯はオススメ!
朝一の白湯はオススメです。
朝は、体内の水分が少なくなっているので
コップ1杯のお水を飲みましょう。
と言われますが、このコップ1杯のお水を白湯に変えてみるのがオススメです。
水分補給と同時に代謝アップもはかれます。
特に50歳を過ぎると朝は、体が動かしにくくなってきますね。
朝、チベット体操やヨガ、ショーキングなどなさっている方は
朝一の白湯を摂ってから始めると身体も動かしやすくなります。
朝一白湯の魅力と効果!まとめ
朝一白湯の魅力と効果!まとめです。
朝一の白湯は、体を温め代謝もアップしてくれるのでオススメです。
朝、チベット体操やヨガの習慣がある人は、
白湯をカップ1杯飲んでから始めると身体も動かしやすいと思います。
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