正しい姿勢が疲れるのはなぜ?

正しい姿勢を心がけている人は多いと思いますが、続けると疲れてしまう

そんなお悩みがある人も少なくないようです。

正しい姿勢だと疲れるのは、なぜでしょうか?

疲れない正しい姿勢を続ける方法あるのでしょうか?

詳しく見ていきたいと思います。

正しい姿勢

正しい姿勢についてです。

正しい姿勢とはどのような姿勢でしょうか?

正しい姿勢とは、力を抜いた状態で顎を引いて壁に背中をつけて立ちます。

頭・肩・お尻・ふくらはぎ・踵が全てつけば正しい姿勢の状態です。

姿勢が悪いと5点のうちつきにくいところつかないところがあります。

正しい姿勢が疲れる理由

正しい姿勢が疲れる理由についてです。

姿勢が悪い状態は、猫背で体の歪みが原因です。

姿勢に関わる筋肉は抗重力筋です。

下腿・大腿・腹部・胸部・首の各部前後に張り巡らされ、

互いに収縮しながらバランスを取っています。

抗重力筋がしっかりと働いているとバランスを取り合いながら身体の歪みが

修正されますが生活習慣による悪い身体の使い方により歪みを作り

肩こりや腰痛を引き起こし姿勢が崩れていきます。

また、筋肉量が減ると、姿勢が崩れるということに繋がります。

正しい姿勢が疲れる理由は

  1. 姿勢筋の筋力不足
  2. 心理的要因

主に2つを挙げることが出来ます。

詳しく見ていきます。

1.姿勢筋の筋力不足

姿勢を保つ筋肉の歪みや筋力不足により筋肉が不均衡となっているので

疲れます。

一般的に姿勢が悪い状態は、猫背です。

こちらも合わせてどうぞ↓

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2.心理的要因

正しい姿勢を保とうという意識が強いと体の緊張が増し疲労が生じてしまう

ことがあります。

リラックしした状態で正しい姿勢でいることが重要になります。

こちらも合わせてどうぞ↓

体の歪みは自分で治す?

疲れない姿勢を作るには?

疲れない姿勢を作るにはどうしたら良いのでしょうか?

疲れない姿勢を作るためには、歪みのない正しい姿勢を作ることにあります。

姿勢なんていつでも正しく出来ると思っていても身体の歪みはどんどん

進行していくので悪い姿勢が定着してしまいます。

歪みのない正しい姿勢を作るためには、姿勢筋でもある抗重力筋を

鍛えることです。

抗重力筋は、体の重力に逆らって働く筋肉のことを指します。

これには背中や姿勢を支える筋肉などが含まれます。

これらの筋肉を鍛えることは、正しい姿勢の維持や身体のバランスの向上に

役立ちます。

抗重力筋を鍛えるためには

  1. 体幹を鍛える
  2. お尻と脚の筋力を鍛える
  3. 柔軟性の向上

3つが重要になります。

詳しく見ていきます。

1.体幹を鍛える

体幹は、背筋やお腹の筋肉、インナーマッスルのことです。

ドローインやハンドニーなどで体幹を鍛えましょう。

詳しくは↓

インナーマッスルを鍛えると腰痛が改善?

2.お尻と脚に筋力を鍛える

スクワットなどでお尻と脚の筋肉を鍛えるようにします。

3.柔軟性の向上

柔軟性を向上させることで背中や姿勢をサポートする筋肉の緊張を

緩和するのに役立ちます。

正しい姿勢が疲れるのはなぜ?まとめ

正しい姿勢が疲れるのはなぜ?まとめです。

正しい姿勢が疲れるのは、姿勢筋である抗重力筋の筋力不足や歪みが

考えられます。

姿勢筋である抗重力筋は、簡単に鍛えることが出来ますので正しいエクササイズ

で鍛えるようにしましょう。

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