巻き肩がもたらす健康リスクとその対策法!

スマホが手放せない現代巻き肩でお困りの方も増えているようです。

巻き肩は治らないのでしょうか?

巻き肩が続くことでどのようなデメリットがあるのでしょうか?

治し方も合わせて詳しく見ていきたいと思います。

巻き肩は治るのか?

巻き肩は、肩が体よりも前に出て内側に入り込んだまま

姿勢が戻らなくなった状態を言います。

肩が耳よりも前にある状態が巻き肩です。

近年は、多くの人達がスマホを見る時間が長くなり

巻き肩のお悩みが多くなりました。

気がついたら巻き肩になっていたという人も少なくないのではないでしょうか?

若い頃は、筋肉も柔らかいので姿勢を伸ばすことで一時的にも治ることは

ありますが、40歳、50歳を過ぎると頑張って姿勢を伸ばしても

巻き肩は、治らないですよね。

まず巻き肩のデメリットについて見てきましょう。

巻き肩のデメリット

巻き肩のデメリットについてです。

長時間のデスクワークや長時間のゲームなどPCやスマホに向かっている時間が

長いと巻き肩になりやすいです。

また、加齢による筋肉の衰えにより巻き肩になる人は多いですね。

巻き肩のデメリットは

  • 肩こり・首こり
  • 胸が垂れる
  • 疲れやすい
  • 目の疲れ
  • 老けて見える
  • 手の痛みや痺れ

などがあります。

肩が内側に入ると胸の筋肉の萎縮が続き肩甲骨周りの筋肉が引っ張られます。

筋肉が過緊張や萎縮を起こすため首こりや肩こりとなります。

巻き肩の姿勢は、呼吸が浅い状態となるので

自律神経のバランスが崩れさまざまな不調を引き起こします。

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長期間続くことで猫背になりさらに身体全体の歪みに繋がります。

巻き肩の治し方

巻き肩の治し方についてです。

巻き肩は、筋肉の萎縮や過緊張なので筋肉をほぐし筋力をつけることで

治ります。

巻き肩が治ることで

  • 姿勢が改善され若々しく見える
  • 肩こり・首こりなどの不調が改善
  • バストアップ

などスタイルや印象が良くなり不調も改善されます。

巻き肩を治すためには、軽い筋トレとストレッチが有効です。

  1. 肩甲骨ほぐし
  2. 肩・胸周りの筋肉をほぐす
  3. 背中の筋力アップ

3つが重要なポイントです。

詳しく見ていきましょう。

1.肩甲骨ほぐし

巻き肩は、肩甲骨が前側に引っ張られている状態です。

肩甲骨が引っ張られていることで肩甲骨周りや背中の筋肉が

過緊張を起こしています。

肩甲骨ほぐしを行いましょう。

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2.肩・胸周りの筋肉をほぐす

巻き肩は、肩が内側に入り前鋸筋・小胸筋などの筋肉が萎縮している状態です。

肩や胸周りの筋肉をほぐしましょう。

やり方

  1. 壁に肩を押し付けるようにして肩甲骨周りの筋肉をほぐすと同時に胸の筋肉を伸ばす。左右両方行う
  2. 掌を壁に押し付けるように胸の筋肉を伸ばす。左右両方行う
肩甲骨ほぐしでゴリゴリがスッキリ!

3.背中の筋力アップ

巻き肩は、肩の問題だけでなく、背中の筋力が衰えていることで起こります。

特に40歳以降の方は、背中の筋力をつけることがおすすめです。

やり方

肩を下げ肘を床から離した状態で胸を出来るだけ開いてキープします。

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巻き肩がもたらす健康リスクとその対策法!まとめ

巻き肩がもたらす健康リスクとその対策法!まとめです。

巻き肩は、筋肉の萎縮や過緊張なので筋肉をほぐし

筋力をつけることで治ります。

加齢と共に巻き肩は起こりやすくなりますが、例え何歳からでも

巻き肩を治すことは出来ます。

どれも簡単なストレッチなので試してみてくださいね。

巻き肩改善・予防にチベット体操もおすすめです。

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