丹田とは、どのようなものでどこにあるのでしょうか。
丹田を鍛えるとも聞きますが、
鍛えることでメリットがあるのでしょうか。
詳しく見ていきたいと思います。
丹田とは何?どこ?
丹田って良く聞く言葉ですよね。
丹田とは、中国養生書の中の導引術の中に見られます。
気の思想の考え方が元になっている根本エネルギーのことを指します。
- 上丹田:神(しん)
- 中丹田:気
- 下丹田:精
と存在しています。
詳しく見ていきたいと思います。
1.上丹田:神
上丹田は、眉間の辺りで神を宿すと言われています。
神は、しんと読みます。
神様を宿しているという事ではないですね。
神というのは、東洋思想では、精神思惟活動のことを指します。
2.中丹田:気
中丹田は、胸の中央あたりにあります。
気を蓄えているところです。
3.下丹田:精
下丹田は、臍下丹田のことを指します。
精髄が作られているところ、根本的な生命エネルギーが
作られているところというような意味合いです。
東洋医学の考え方では、精から気が生成し、
気から神が生成すると言われています。
三丹田は、どれも重要なものなのですが、
精から気が生じているので、基本となる精が充実していないと
気も神も充実出来ないと考えられます。
そのようなことから丹田呼吸法など下丹田を鍛える方法が
さまざまにあるのではないかと思います。
気について詳しくは、こちら↓
丹田を鍛えるメリット
丹田を鍛えるメリットについてです。
丹田を鍛えるというようなことが言われます。
丹田を鍛えるということは、
精神・気・生命エネルギーを鍛えるということになります。
- ストレスに強くなる
- 健康になる
- 願望成就
などの効果が期待できます。
詳しくみていきましょう。
1.ストレスに強くなる
上丹田は、精神思惟活動に関係しています。
上丹田を鍛えることでストレスに強くなると考えられます。
2.健康になる
丹田を鍛えることで自然治癒力が高まり健康になると考えられます。
生命エネルギーや気が強くなるので心身のバランスも整います。
3.願望成就
思ったことが叶いやすくなります。
気が強くなるので引き寄せる力も強くなります。
丹田とチャクラの違い
丹田とチャクラの違いについてです。
上丹田は、第六チャクラ
中丹田は、第四チャクラ
下丹田は、第二チャクラ
というように言われます。
丹田の考え方は、中国養生書に出てきます。
チャクラは、ヴェーダやチベット医学に元を見ることが出来ます。
丹田やチャクラは、気・プラーナ・ルンと深い関係にあります。
東洋の思想では、私たちは、自然の一部であり、
自然からもエネルギーの影響を受けていると考えられています。
細かな考え方に違いはありますが、大まかには、
同じようなことを意味しています。
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丹田を鍛えるワーク
丹田を鍛えるワークをご紹介します。
丹田を知る!場所や鍛え方で得られる驚くべきメリット!まとめ
丹田を知る!場所や鍛え方で得られる驚くべきメリット!まとめです。
丹田の場所やどのようなものであるのかという記述がありましたね。
丹田を鍛えるということは、
精神・気・生命エネルギーを鍛えるということです。
いつまでも若々しく健康でいられると同時に願いも叶いやすくなります。
丹田を鍛えていくやり方は、いろいろとありますが
チベット体操がおすすめです。
誰でも簡単に出来ますので試してみてはいかがでしょうか。
また、チベット体操2級講座もおすすめです。
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