瞑想すると眠くなるのはなぜ?

瞑想すると眠くなります。どうしたらいいですか?

というお悩みが多いようです。

瞑想するとどうして眠くなるのでしょうか?

詳しく見ていきたいと思います。

瞑想すると眠くなるのはなぜ?

瞑想で眠くなったという経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

瞑想すると眠くなる理由は、リラックス出来ているからだとも言えます。

リラックス時の脳波は、アルファ波が出ていると言われます。

このアルファ波は、二種類あるのだそうです。

普段、リラックスした時や眠気に襲われたときに出るのは

8~10ヘルツの遅いアルファ波

腹式呼吸や瞑想によってセロトニン神経が活性化されると

10~13ヘルツの速いアルファ波が出るのだそうです。

この速いアルファ波が出ている時が、

爽快でスッキリとした感覚で癒し効果をもたらすのだそうです。

セロトニン神経が活発となり、

深い癒し効果が高くリラックスできている状態です。

通常の私たちが瞑想した状態は、この状態になるのではないでしょうか。

このことから考えられるのは、瞑想でリラックスして

眠気に襲われている状態というのは、

遅いアルファ波の状態だという事が考えられますよね。

瞑想すると眠くなるのは当たり前

瞑想すると眠くなるのは当たり前についてです。

瞑想初心者が瞑想した時に眠くなるのは、当たり前のことです。

生理現象だとも言えるのではないでしょうか。

現代人は、心も身体も緊張状態にある人が多いですので

力を抜いてリラックスするという事が苦手な人が多いようです。

ですので、瞑想をした時に眠ってしまったり、眠気に襲われるということは

緊張から解放されリラックスできている状態なので

うまく瞑想が進んでいるとも言えます。

日常の緊張やストレスが解放されている状態ですね。

さらにその状態が進むと早い脳波が出た状態になるので

続けていくと、深くリラックスしていながら、

爽快ですっきりとした感覚になるということです。

瞑想時の眠気の対策法

瞑想時の眠気の対策方法は、眠くなったら瞑想を中断し少し仮眠を取る

ということでしょうか。

近年は、パワーナップを行っている人も多いかと思います。

パワーナップは、短時間のお昼寝のことで15分ほど昼寝をすることで

脳の疲労が回復し効率良く仕事や作業が出来ます。

眠らないようにしようとするということは、

思考が働くことになり、その時点で瞑想ではなくなります。

眠気が生じるということは、普段の心身の緊張状態が

解き放たれている状態なので瞑想は、進んでいるのです。

眠くなったらパワーナップを行い、すっきりした状態で瞑想を再開する、

繰り返し続けていくうちにもう少し深い瞑想状態になり

爽快でスッキリとした感覚を体験できるようになります。

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瞑想すると眠くなるのはなぜ?まとめ

瞑想すると眠くなるのななぜ?まとめです。

瞑想すると通常の意識よりもリラックスした状態となるので、

初心者が眠くなるのは、むしろいい瞑想状態に入れているとも言えますね。

続けていく事で、リラックスしていながらも

スッキリとした爽快感の世界へと入れていくのではないでしょうか。

その先には、チベット僧のような研ぎ澄まされた瞑想状態の世界があるので

目指すのも良いかもしれませんね。

瞑想は、誰にでも簡単に出来ますので、是非、お続けくださいね。

詳しくは、瞑想インストラクター養成講座でも行っています。

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