
近年、片岡鶴太郎さんが実践していることで注目された「ナウリ」。
お腹の真ん中がうねるように動くその姿に、驚いた方も多いのではないでしょうか?
この記事では、ヨガの浄化法の一つであるナウリのやり方・効果・練習のコツを、初心者にもわかりやすく解説します。
目次
ナウリとは?|ヨガに伝わる内臓のデトックス法
ナウリ(Nauli)は、ハタヨガの6大浄化法(シャットカルマ)の一つで、
お腹の筋肉(腹直筋)を左右にうねらせるように動かし、内臓をマッサージする強力な浄化法です。
▼ ハタヨガの6大浄化法とは?
浄化法 | 内容 |
---|---|
ダウティ | 布を飲み込んで胃を浄化する |
ネティ | 鼻の洗浄(鼻うがい) |
ヴァスティ | 腸の洗浄 |
ナウリ | 腹筋の回転運動で内臓マッサージ |
トラタカ | 炎を見つめる視覚浄化 |
カパラバティ | 強制呼気の呼吸法 |
この中でもナウリは、消化器官を活性化し、病気を防ぐ効果が高いと伝えられています。
ナウリの効果|なぜヨガの達人は実践するのか?
ヨガ古典書『ハタ・ヨーガ・プラディーピカー』や『ゲーランダ・サンヒター』には、
ナウリについて以下のような効果が書かれています:
● 消化力を高める
「消化の火(アグニ)」を刺激し、代謝を高め、胃腸を整える。
● 内臓のマッサージと活性化
腹部を物理的に揺らすことで、肝臓・腸・胃などを刺激し、老廃物の排出を促す。
● プラーナ(気)の通りを良くする
ナーディ(エネルギーの通り道)を浄化し、呼吸法や瞑想の効果を高める準備になる。
● 病気予防・体調管理に
「すべての病気を除去する」とも伝えられ、自然治癒力を高める浄化法とされています。
ナウリのやり方とステップ|習得には段階が必要!
ナウリは、いきなりできる技法ではありません。
以下の2つの前段階を習得することで、初めて挑戦できます。
① バンダ(Bandha)をマスターする
バンダとは「締め付け」の技法。以下の3つを練習します:
バンダ名 | 締め付け部位 | 効果 |
---|---|---|
ムーラバンダ | 会陰部 | エネルギーを下から引き上げる |
ウディヤナバンダ | 下腹部 | 腹筋を内臓の方へ吸い込む |
ジャーランダラバンダ | 顎 | エネルギーを頭部に集める |
とくにウディヤナバンダは、ナウリに直結する動きです。
② クンバカ(止息)を練習する
ナウリでは**呼吸を止めた状態(クンバカ)**でお腹の操作を行います。
止息により集中力が高まり、自律神経の安定にもつながります。
③ ナウリ実践ステップ(基本)
- 空腹時に立って行う(朝がベスト)
- 両膝を軽く曲げ、上体を前傾
- 鼻から息を吐き切り、腹を引き込む(ウディヤナバンダ)
- 腹筋を中央に寄せて隆起させる
- 左右に腹筋をうねらせるように回転させる(ナウリ)
※最初は左右のうねりを意識せず、腹筋を中央に集めるだけでもOK
ナウリとチベット体操第六の儀式の関係
ナウリを習得するには、体幹と腹部の制御、呼吸のコントロールが不可欠です。
その土台を作るのが「チベット体操第六の儀式」。
- 腹部の引き込み
- 性的エネルギーの昇華(ムーラバンダ)
- プラーナの上昇を意識した呼吸
など、ナウリ習得のための準備練習として最適です。
▶ 第六の儀式の詳細はこちら:チベット体操とバンダの関係
まとめ|ナウリは“ヨガの奥義”ともいえる深遠な浄化法
ナウリは、見た目の派手さだけでなく、消化・自律神経・プラーナ調整に高い効果を持つヨガの奥義です。
「挑戦してみたいけど難しそう…」
そんな方は、まずは以下のステップから始めてみましょう。
- バンダ(ウディヤナ)を練習する
- チベット体操第六の儀式でエネルギー感覚を養う
- 呼吸を意識して腹部を感じる習慣をつける
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