立禅は、今までヒーリングワークや講座などいろいろな場面でやってきました。
初めての人でも簡単に行え、効果が高いので取り入れてきました。
そこで立禅についての効果とやり方をまとめてみました。
立禅とは?
立禅とは、中国武術を起源とする気功の一つで
立って行う瞑想法とも言えるでしょうか。
站樁功と同じだと言われています。
私自身は、中国武術の先生からも気功の先生からも教えて頂いた経験が
あります。
いろいろなやり方があるな〜という印象です。
どのやり方でも立禅は、エネルギーの流れや宇宙との一体感みたいなのを
初心者でも簡単に感じることが出来るのが優れた点だと思います。
立禅の効果
立禅は、ゆっくりとした呼吸と合わせて行うので呼吸法の効果も
あるかと思います。
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立禅の効果は
- ストレス緩和
- 自律神経のバランスを整える
- 足腰を鍛える
- 丹田を鍛える
4つを上げることが出来ます。
詳しく見ていきましょう。
1.ストレス緩和
立禅は、ゆっくりとした呼吸と共に行います。
ゆっくりと息を吸いゆっくりと息を吐きます。
ゆっくりとした呼吸を繰り返すことでセロトニン分泌も促され
ストレスが緩和されていきます。
2.自律神経のバランスが整う
自律神経とは、交感神経と副交感神経のバランスにより
身体を調整している神経です。
交感神経は身体を活発に動かすときに働き、
副交感神経は身体を休めるときに働きます。
ゆっくりとした呼吸は、自律神経のバランスを整えます。
立禅により自律神経の乱れから起こるさまざまな不調も
改善されることが期待できます。
3.足腰を鍛える
立禅は、軽く膝を曲げて立った状態で行いますので
足腰の鍛錬になります。
最初は、10分くらいから初めて、1時間くらい出来るような体力が
ついてくると気の流れも感じられるようになるのではないでしょうか。
4.丹田を鍛える
丹田を養うには、立禅が基本だとも言われます。
足の親指から内転筋を通り丹田のライン、
腎の経絡が通っているのですが、この腎経の気の通りを強くし
丹田を養います。
丹田の真裏あたりには、命門というツボがあります。
陽の気を充実させるために重要なツボです。
体が冷えている時に、ホッカイロをあてるといいツボでもあります。
立禅で日頃から丹田と命門の気を養っておくといいかもしれませんね。
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立禅のやり方
立禅のやり方についてです。
立禅は、いろいろなやり方がありますが、
誰でも簡単に出来るやり方をご紹介します。
- 姿勢を真っ直ぐにし肩幅に足を開いて軽く膝を曲げます。
- 拳1個入るくらいに脇を開き両手を前でお月様を抱えるようにします。
- 肩や腕の力を抜きリラックスします。
- ゆっくりと鼻から息を吸ってゆっくりと口から吐きます。
立禅の呼吸
立禅の呼吸は、腹式呼吸です。
でも、立禅をやりながら腹式呼吸を意識するというよりも
ゆっくりと鼻から吸って、出来るだけ長く口から吐く
という呼吸に意識を向けるのがいいと思います。
ゆっくり長く息を吐くというのは、吐き切る呼吸とは、
また、違ってきます。
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立禅とグラウンディング
立禅とグラウンディングについてです。
グラウンディングとは
- 地に足をつけて生きる
- 地球のエネルギーと繋がる
という意味です。
大地~地球としっかりとつながっていると 私たちの体内の気は強く
たくさんの量が働くので とてもパワフルに活動できます 。
立禅は、大地や地球のエネルギーを取り込み
体全体にエネルギー循環を起こしていきます。
まさにグラウンディングの基本とも言えます。
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立禅の効果とやり方!グラウンディングの基本ステップ!まとめ
立禅の効果とやり方!グラウンディングの基本ステップまとめです。
立って行う瞑想法とも言われる立禅は、
自律神経のバランスを整え心身を整えてくれる働きがあります。
初心者でも簡単に行え、気の流れも感じやすいですので
一度、試してみては、いかがでしょうか?
立禅は、チベット体操講座でも行っています。
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