チベット体操やったら開脚出来るようになりますか?
というご質問を頂きました。
チベット体操をやったら開脚が出来るようになるものなのでしょうか?
詳しく見ていきたいと思います。
開脚前屈に関係する筋肉
開脚前屈に関係する筋肉について見てみましょう。
開脚前屈に関係する主な筋肉は
- ハムストリングス
- 腸腰筋
- 内転筋
3つになります。
詳しく見ていきましょう。
1.ハムストリングス
ハムストリングスは、3つの筋肉の総称で太ももの裏側の筋肉です。
半腱様筋・半膜様筋、大腿二頭筋となっています。
股関節を伸ばしたり膝関節を曲げたりするのが主な働きで走る時にも
使われます。
ハムストリングスが硬いと膝を伸ばしにくく骨盤もしっかりとたたないため
両足をしっかりと開くことが出来ない状態になります。
また、骨盤が後傾しやすいため腰痛を起こしやすくなります。
2.腸腰筋
インナーマッスルと呼ばれる筋肉でもあり大腰筋・小腰筋・腸骨筋の総称です。
歩行や姿勢の維持に重要な筋肉です。
腸腰筋が硬くなるとハムストリングスが引っ張られ股関節の動きも
悪くなります。
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3.内転筋
内太ももの筋肉で長内転筋、短内転筋、大内転筋、小内転筋、恥骨筋、薄筋の
総称です。
内転筋群が衰えるとO脚になります。
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チベット体操と開脚前屈に関係する筋肉
チベット体操で開脚前屈に関係する筋肉を鍛えることが出来るのでしょうか?
チベット体操のどのポーズが関係しているか見てみましょう。
1.ハムストリングス
ハムストリングの柔軟性を高めるチベット体操は、第二の儀式、第四の儀式
第五の儀式が考えられます。
逆にハムストリングスが硬いとこれらのポーズが正しく出来ないとも言えます。
2.腸腰筋
腸腰筋を鍛えることが出来るチベット体操は、第二の儀式、第六の儀式が
考えられます。
3.内転筋
特にチベット体操第四の儀式は、内転筋が弱いと正しいポーズで行うことが
難しいかと思います。
内転筋が弱いと膝関節が外側に開いたO脚状態になります。
チベット体操で開脚できるようになる?
チベット体操をやったら開脚できるようになるのでしょうか?
開脚出来るための筋肉をチベット体操でも使いますので役立つとは
言えそうです。
しかし、開脚のためには、さらに筋肉の柔軟性を高める必要があります。
また、開脚前屈のためには、ハムストリングス、腸腰筋、内転筋以外にも
さまざまな筋肉を使います。
ですのでチベット体操と合わせて股関節を柔軟にするストレッチも加えることが
望ましいと考えられます。
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チベット体操やったら開脚出来るようになりますか?まとめ
チベット体操やったら開脚出来るようになりますか?まとめです。
開脚にチベット体操は、役立ちますが、さらに柔軟性を高める必要があります。
チベット体操と合わせて開脚ストレッチも行ってみてはいかがでしょうか。
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