疲れやすくなったと感じ始める50代からでも簡単に始めることが出来るのが
チベット体操です。
チベット体操は、毎日数分行うだけで心身のバランスを整え、元気を取り戻す
ことが出来ます。
しかし、心身の変化が起こる50歳から始めるチベット体操には、
注意点もあります。
50歳から始めるチベット体操のやり方と、その若返り効果について
書いてみたいと思います。
チベット体操とは?
チベット体操は、古代チベットから行われていたチベットヨガが元になっている
6つの体操です。
エネルギーセンター(チャクラ)を活性化し、心身を整えることを
目的としています。
詳しくは↓
50代からでも安心して始められる理由
チベット体操は、とてもシンプルで特別な道具や難しいポーズは
必要ありません。
無理のない範囲で少しずつ動きを深めていけます。
最初は、5分くらいから行うことが出来ます。
詳しくは↓
50代から始める際の注意点
50代からでも安心して始めることが出来るチベット体操ですが
注意点もあります。
約2000年前に書かれた東洋医学の「黄帝大系・霊枢」には
50歳になると
肝の気が衰えはじめ、胆汁の分泌が減り、目がぼんやりかすみ始める
と書かれています。
肝の気というのは、西洋医学の肝臓という意味合いと少し異なり
自律神経や筋肉と関係していて血を貯蔵し目や爪に状態があらわれることを
言います。
50歳前後に更年期を迎える人も多いようにイライラしたり不調が続いたりと
自律神経の乱れを感じるようになる人も多いのではないでしょうか。
また、筋肉も衰えていくことからチベット体操を始めるには、その辺りの
注意点が必要になります。
50歳からチベット体操を始める際の注意点は
- 自律神経の働きをサポート
- 気持ちいいチベット体操
- 食事
主に3点が重要になります。
詳しくみてきましょう。
1.自律神経の働きをサポート
自律神経を整えるために欠かせないのは、運動ですが、チベット体操は、誰でも
簡単に行えるのでおすすめです。
さらに良いのは、深い呼吸を意識して行ったり呼吸法の時間をチベット体操と
別に設けるのも良いのではないでしょうか。
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2.気持ちいいチベット体操
筋肉の衰えが気になり始める50歳からは、筋トレと有酸素運動を
組み合わせた運動が必要になってきます。
チベット体操は、両方を兼ね備えているので最適な運動と言えるのでは
ないでしょうか。
気持ちいいという感覚を大事にしてチベット体操の回数を増やしていくことが
大切になります。
また、運動経験が少ない人は、急にチベット体操を始めるよりも
軽いストレッチを取り入れて少しづつ進めていくことが望ましいかと思います。
お近くのチベット体操インストラクターがアドバイスしてくれますよ。
3.食事
東洋医学には、五臓に対応した五味というものがあります。
肝は、酸味と対応しているので肝の気が衰え始める50歳からは、
酸味のものを意識して取り入れてみると良いかと思います。
梅干しや酢、柘榴、サンザシなどがあります。
その他に肝の働きをサポートするものには、
そば、らっきょう、みかん、オレンジ、ゆず、レモン、にんじん、ほうれん草
などがあります。
しかし取りすぎると胃腸の働きを弱めてしまいますので適度な量にしましょう。
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50歳からの若返り効果
50歳から始めるチベット体操の注意点を考慮しながらチベット体操を
取り入れることで
代謝が促進され筋力がついて疲れにくくなり若々しさをとり戻すことが
出来ることでしょう。
イライラしがちな50代には、チベット体操により心も落ち着きストレスが
軽減されるので快適な日々を送れるようになることと思います。
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50歳から始めるチベット体操のやり方と若返り効果まとめ
50歳から始めるチベット体操のやり方と若返り効果まとめです。
50歳から始めるチベット体操には、注意点もありますが
シンプルで短時間で効果を感じられるエクササイズです。
若返り効果を実感するためには、継続が大切ですのでまずは1日3回から
始めてみることがおすすめです↓
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