呼吸が浅いかセルフチェックしてみましょう。
呼吸が浅い人の特徴はどのようなものがあるでしょうか?
治す方法も含めて詳しく見ていきましょう。
呼吸が浅いかセルフチェック
呼吸が浅いかセルフチェックしてみましょう。
呼吸は、当たり前に行っているので自分の呼吸が浅いのかどうかは
わかりにくいものです。
そこで呼吸が浅いかセルフチェックを行ってみましょう。
セルフチェックシート
セルフチェックシートに従って浅い呼吸かチェックしてみましょう。
- 気がつくと口で呼吸をしている
- スマホやPCを使う時間が長く前屈みの姿勢が多い
- 口臭が気になる
- いびきや歯軋りをする
- ストレスが溜まりやすい
- イライラしやすい
- 肩や首が凝っている
- 冷え性
- 眠っても疲れが取れない
- 集中力が続かない
当てはまるものがあれば浅い呼吸を疑った方がいいかもしれません。
セルフチェックテスト
呼吸が浅いかブレスホールドタイムテストでチェックしてみましょう。
やり方
- いつも通りの呼吸をして吐いたところで鼻をつまみます。
- 息を止めた瞬間から息を吸いたくなるまでの時間を計測します。
30秒以内に息を吸いたくなったら、浅い呼吸である可能性が高いです。
呼吸が浅い人の特徴
呼吸が浅い人の特徴についてです。
呼吸が浅い人の特徴は、胸郭の動きが悪いことです。
胸郭は、胸椎12個 ・肋骨12個 ・胸骨で囲われた部分のことを言います。
胸郭は、背中を丸める、そらす、捻ると言う動きで使うところです。
呼吸は、呼吸に関わる筋肉が収縮することで行われます。
呼吸に関わる筋肉は、胸郭周りの筋肉ですので胸郭の動きが悪いということは
呼吸が浅くなります。
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加齢と共に動きが悪くなる胸郭ですが、硬くなる原因は
- 加齢
- 悪い姿勢
- 肩甲骨周りの硬さ
3つが考えられます。
詳しく見ていきます。
1.加齢
加齢と共に筋肉は、衰えていきますが、胸郭周りの筋肉は、日常生活では
使うことも少ないためどんどん硬くなります。
2.悪い姿勢
スマホやPCを毎日のように使う現代においてはどうしても背中を丸めた姿勢を
長時間続けることが多くなり、猫背・巻き肩になりやすくなります。
猫背や巻き肩の状態は、どうしても胸が圧迫され胸郭が広がりづらくなります。
3.肩甲骨周りの硬さ
運動不足や長時間のデスクワークで体を動かさないと肩甲骨周りの筋肉は
硬くなります。
肩甲骨が硬くなる状態は、首や肩のコリ、腰痛にも繋がります。
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浅い呼吸を治すには?
浅い呼吸を治すにはどうしたらいいのでしょうか?
浅い呼吸を治すには
- 鼻呼吸
- 横隔膜を使えるようにする
- 胸郭を広げるストレッチ
- 呼吸筋のツボ押し
4つがポイントです。
詳しく見ていきましょう。
1.鼻呼吸
呼吸が浅い人は、口呼吸になっていることが多いのでまずは、
鼻呼吸に治しましょう。
鼻呼吸に変えるためには、腹式呼吸を練習することがオススメです。
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2.横隔膜を使えるようにする
呼吸が浅い人は、横隔膜を使えていないことが多いので横隔膜を鍛えることが
重要です。
腹式呼吸を練習することで横隔膜を鍛えることが出来ます。
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3.胸郭を広げるストレッチ
胸郭を広げるストレッチで動きを良くしましょう。
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4.呼吸筋のツボ押し
呼吸筋が硬くなっていると呼吸が浅くなります。
呼吸筋のツボ押しで呼吸筋をほぐしましょう。
詳しくは↓
呼吸が浅い人の特徴とは?セルフチェックと治す方法!まとめ
呼吸が浅い人の特徴とは?セルフチェックと治す方法!まとめです。
セルフチェックで呼吸が浅くなっていないか調べてみましょう。
呼吸が浅い人の特徴は、胸郭が硬くなっている人です。
胸郭の動きを良くし深い呼吸に変えていきましょう。
ストレッチやツボ押し、呼吸法で改善しましょう。
呼吸について詳しく学べる呼吸アドバイザー養成講座もオススメです。
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