チベット体操で巻き肩・猫背は治りますか?
というご質問を頂きました。
チベット体操で巻き肩や猫背は治るものなのでしょうか?
詳しく見ていきたいと思います。
目次
チベット体操と巻き肩・猫背
チベット体操で巻き肩・猫背は治るものなのでしょうか?
巻き肩や猫背を治したいと整骨院に通っていますが治りません。
岡本先生のチベット体操の書籍を読み治るのではないかと思うように
なりました。
という趣旨のご相談メールを頂きました。
チベット体操に関心をお持ちいただけたことは、とても嬉しいことですね。
チベット体操第三の儀式・第四の儀式・第五の儀式が最も関係するように
思います。
巻き肩というのは、肩が内側に入り胸の筋肉が萎縮して肩甲骨周りの筋肉が
引っ張られた状態です。
猫背は、腹筋や背筋、インナーマッスルが衰えた状態です。
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チベット体操第三の儀式と巻き肩・猫背
チベット体操第三の儀式というのはこちらのポーズになります↓
チベット体操第三の儀式を行うには、肩甲骨周りの筋肉や腹筋・背筋が
使われますので巻き肩や猫背改善には、お勧めのポーズだと言えそうです。
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チベット体操第四の儀式と巻き肩・猫背
チベット体操第四の儀式というのはこちらになります↓
チベット体操第四の儀式というのは、腹筋・背筋が主に使われます。
また、肩甲骨上部や鎖骨周りをストレッチするポーズでもありますので
巻き肩や猫背改善には、お勧めのポーズだと言えそうです。
チベット体操第五の儀式と巻き肩・猫背
チベット体操第五の儀式というのはこちらになります↓
チベット体操第五の儀式も腹筋・背筋が主に使われます。
また、背中から踵、胸郭の柔軟性が必要になるポーズですので
巻き肩や猫背改善には、お勧めのポーズだと言えそうです。
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チベット体操で巻き肩・猫背は治る?
チベット体操第三、第四、第五の儀式が巻き肩や猫背改善に効果的な
ポーズだということがわかりました。
それでは、全ての人がチベット体操だけで巻き肩や猫背が治るものなので
しょうか?
チベット体操で巻き肩・猫背が改善するためには、正しい筋肉の使い方が
ポイントになります。
- 腹筋・背筋
- 肩甲骨周りの筋肉
- 胸郭の柔軟性
3つが主に重要になります。
詳しく見ていきましょう。
1.腹筋・背筋
腹筋には、腹直筋・内外腹斜筋・腹横筋があります。
背筋では、特に脊柱起立筋、腸腰筋などインナーマッスルの柔軟性が
必要になります。
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2.肩甲骨周りの筋肉
肩甲骨周りの筋肉がほぐれている状態でチベット体操を行うことが重要です。
肩甲骨には、17種類の筋肉がついていてたくさんの骨と連携しています。
それらの筋肉が十分に柔軟性があって動かせるように使うことが重要です。
肩こりなどがある人は、日常生活で肩甲骨剥がしを行っておくことも重要です。
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3.胸郭の柔軟性
胸椎12個 ・肋骨12個 ・胸骨で囲われた部分を胸郭といいます。
胸郭が十分にストレッチ出来る状態でチベット体操を行うことが重要です。
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チベット体操で巻き肩・猫背は治りますか?まとめ
チベット体操で巻き肩・猫背は治りますか?まとめです。
巻き肩や猫背に効果的なチベット体操は、第三、第四、第五の儀式でした。
チベット体操を行うことで改善が期待できますが、年齢的に筋肉が
硬くなってくる45歳くらいからは、ストレッチも合わせて行うことが
望ましいかもしれません。
正しいチベット体操のやり方を身につけて巻き肩・猫背を改善してくださいね。
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