
「慢性的な肩こりがつらい…」「頭痛や猫背までつながっている気がする」
そんなお悩みはありませんか?
40代以降になると、筋肉の柔軟性が低下し、肩・首・背中まわりのコリや痛みに悩まされる方が増えてきます。
放っておくと、姿勢の崩れや自律神経の乱れ、さらには頭痛や四十肩・五十肩へと進行してしまうことも。
この記事では、肩甲骨はがしや鎖骨ほぐしをはじめとしたやさしいセルフケア法を通じて、肩まわりの不調を根本から改善する方法をお伝えします。
目次
1. 肩こり・猫背・頭痛が起こる本当の原因とは?
多くの人が見落としがちなのが、「肩の問題は肩だけにとどまらない」ということ。
- 長時間のスマホやパソコン作業
- 姿勢の悪化(猫背・巻き肩)
- 鎖骨まわりや肩甲骨の可動域の低下
- 自律神経の乱れやストレス
- 血流・リンパの滞り
これらが複合的に絡み合い、肩こりや頭痛、猫背、四十肩・五十肩といった症状へとつながっていくのです。
2. 肩甲骨はがしで背中と姿勢をリセット!
肩甲骨はがしとは、肩甲骨まわりの筋膜をゆるめて動きを滑らかにするセルフケア法。
以下のような効果が期待できます:
- 肩こり・背中のハリの解消
- 猫背・巻き肩の改善
- 呼吸が深くなる
- 自律神経の安定
【簡単セルフ肩甲骨はがし】
- 両手を肩に乗せ、ひじで円を描くように大きくゆっくり回す(前後10回ずつ)
- 両手を前に出し、肩甲骨同士を引き離すようにぐーっと伸ばす
- 息を吐きながら、手を背中側に引き、肩甲骨を寄せる
3. 肩こりをラクにする鎖骨マッサージとツボ
鎖骨周辺にはリンパが集中しており、流れが悪くなると肩こり・首こりの原因に。
【鎖骨マッサージ】
- 鎖骨の下を指の腹で内から外に向かってやさしくさすります(左右30秒ずつ)
- リンパが詰まっていると痛い部分があるので、力を入れすぎずやさしく行いましょう
【おすすめのツボ】
- 欠盆(けつぼん):鎖骨中央の窪んだところ
- 肩髃(けんぐう):肩先の骨の前後の中間点のすぐ下にある窪み
- 気戸(きこ):乳頭線上の鎖骨下際
- 中府(ちゅうふ):鎖骨の端と腕の骨とがぶつかったところの窪み

- 気舎
- 欠盆
- 気戸
- 中府

4. 頭痛に効く首まわりストレッチとポイント
首の後ろがこってくると、血流が悪くなり頭痛の原因になります。特に「緊張型頭痛」は肩・首こりから起こることが多いです。
【頭痛を和らげる首ストレッチ】
- 首をゆっくり前後左右に倒し、それぞれ5秒キープ(痛みが出るほどは行わない)
- 肩をすくめるようにして上に持ち上げ、脱力(3回)
ストレッチ後は白湯やハーブティーなどで水分を補給するとより効果的です。
5. 四十肩・五十肩のセルフチェックと対処法
突然腕が上がらなくなったり、夜間に肩が痛む場合は「四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)」の可能性があります。
【セルフチェック】
- 洗濯物を干す・髪を結ぶなどの動作で痛みがある
- 腕を横から上にあげると、途中でつっかえる感覚がある
【やさしい対処法】
- 痛みが強い時期は安静が第一
- 痛みが落ち着いたら、肩甲骨や腕の可動域を少しずつ広げるストレッチを取り入れましょう(※無理しないこと)
6. 猫背と肩こりを改善する朝のストレッチルーティン
朝は筋肉が硬く、血流も滞っている状態。無理のないやさしいストレッチから始めるのがポイントです。
【おすすめルーティン】
- 深呼吸しながら腕を上げる(3回)
- 肩甲骨を動かす円描きストレッチ(前後5回)
- 首・肩まわりの軽いツボ押し
この一連の流れを チベット体操 と組み合わせることで、より全身の巡りがよくなります。
7. まとめ|コツコツ続けて、軽やかな体を取り戻そう
- 肩こりや猫背、頭痛は「姿勢」と「巡り」の悪さから来ています。
- 肩甲骨はがし・鎖骨マッサージ・ツボ押し・やさしいストレッチで毎日ケアすることが、改善の第一歩。
- 自分の体と向き合う時間を朝5分だけでも取ることで、心と体が軽く整います。
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