ストレッチで筋肉痛は効いている?続ける?休む?正しい方法とは?

ストレッチで筋肉痛が起こる方が効いているということなのでしょうか。

また、ストレッチの後に筋肉痛が起こった場合は、続けた方がいいので

しょうか?

それとも休んだ方がいいのでしょうか?

詳しく見ていきたいと思います。

ストレッチで筋肉痛は効いているの?

ストレッチで筋肉痛になるのは効いているのでしょうか?

筋肉痛が起きた方が、効いている感じがするものですよね。

ストレッチで筋肉痛が起きないと効いていないものなのでしょうか?

まず、筋肉痛がどうして起こるのか見てみましょう。

筋肉痛とは?

筋肉痛は、不慣れな運動や過剰な運動により起こる筋肉の痛みのことで

即発性筋肉痛と遅発性筋肉痛があります。

即発性筋肉痛は、激しい運動をして筋肉が過度に緊張することで筋肉の代謝物質

である水素イオンがたまりやすくなったり筋膜の部分断裂が原因となって

起こります。

重量挙げなど激しい運動で起きやすくスポーツマンに多い筋肉痛です。

遅発性筋肉痛は、一般的に言われる筋肉痛で運動後数時間から数日で

起こります。

筋繊維が傷つくことで炎症が起き筋肉痛となるという説と筋肉の疲労によって

神経が過敏な状態となり起こるという説があるようです。

ストレッチで起こる筋肉痛

ストレッチで起こる筋肉痛は、遅発性筋肉痛だと考えられます。

普段あまり使っていない筋肉を伸ばすことで筋肉痛が起こると考えられます。

軽い筋肉痛の場合は、問題ないですが、過剰に伸ばし過ぎたり、朝起きて

すぐのストレッチは、筋繊維を傷めている可能性もありますのでやり方には

注意が必要です。

ストレッチで筋肉痛が起きるのは効いている?

筋肉痛は、筋組織の炎症や筋疲労によって起こるものですが、筋肉痛が

起きた方が柔軟性が高まるということはないです。

ストレッチで柔軟性を高めるためには、筋肉痛を目指すよりも地道に無理なく

続けることが重要です。

ストレッチで痛みが出る原因

ストレッチで痛みが出る原因についてです。

ストレッチで伸ばしすぎたりやりすぎて痛みが出たという経験の人は

多いのではないでしょうか。

2〜3日くらいで治るのであればさほど問題はないかと思うのですが

痛みが続くのは、日常生活にも支障が出るので困りますよね。

ストレッチで痛める原因は

  1. 反動をつけて行う
  2. 過剰なストレッチ
  3. 朝起きてすぐのストレッチ

主に3つが考えられます。

詳しく見ていきます。

1.反動をつけて行う

体が硬い状態で反動をつけてストレッチを行うことで過剰な筋肉の伸ばしすぎと

なり痛めます。

股割りなどの負荷をかけてストレッチを行っている10代の若い子達の動画を

youtubeで見ることも出来ますが、決して真似をしてはいけません。

負荷や反動をつけてストレッチを行ってもいいのは、適切な指導者の元、

10代までです。

2.過剰なストレッチ

自分の動かせる範囲を超えて伸ばしすぎると筋肉が引っ張られ損傷を

起こします。

ひどい場合は、炎症をお越し痛みや腫れとなります。

怪我をした時と同じような状態になるので注意しましょう。

3.朝起きてすぐのストレッチ

朝起きた直後は、血の巡りも悪く体が硬い状態です。

いきなり開脚などのストレッチを行うと筋肉に負担がかかり痛めてしまいます。

朝は、体を目覚めさせる程度の緩やかなストレッチにしましょう。

こちらも合わせてどうぞ↓

朝のストレッチ効果とやり方!

ストレッチで筋肉痛の場合続ける?休む?

ストレッチで筋肉痛の場合続け他方がいいのでしょうか?それとも休んだ方が

いいのでしょうか?

筋肉痛は、ストレッチで傷ついた筋繊維を修復する時に起こる痛みです。

筋肉痛の状態によりますが、基本的には、筋肉痛が起きている部位は

休ませた方が良いです。

  • 筋肉痛が起きている箇所に熱がある
  • 鋭い痛み
  • 筋肉痛で身体を動かすのが辛い

などの症状が出ている場合は、筋組織にダメージが起きていることも

考えられますので専門医に診てもらった方がいいかもしれません。

軽い筋肉痛の場合は、工夫することで続けることも出来ます。

例えば、下半身に筋肉痛が出ている時には、上半身中心のストレッチを行い

逆に上半身に筋肉痛が出ている時には、下半身中心のストレッチを行うなど

工夫するといいですね。

ストレッチの筋肉痛を予防するためには?

ストレッチで起こる軽い筋肉痛を完全に防ぐことは出来ませんが、痛みを予防

する方法は、あります。

ストレッチの筋肉痛を予防する方法は

  1. 体を温めて行う
  2. 筋肉をほぐしてから行う

2つが重要です。

詳しく見ていきます。

1.体を温めて行う

身体が温まっていない状態でストレッチを行うと筋組織を痛めやすくなります。

身体を温めてから行うようにしましょう。

寒い日は、レッグウォーマーを使ったり温かいお風呂に入って体を温めから

行うのもいいですね。

2.筋肉をほぐしてから行う

筋肉をほぐしてからストレッチを行うようにしましょう。

ストレッチポールを使ってほぐすのもいいですね。

ストレッチで筋肉痛は効いている?続ける?休む?正しい方法とは?まとめ

ストレッチで筋肉痛は効いている?続ける?休む?正しい方法とは?まとめ

です。

ストレッチで起こる筋肉痛は悪いものではないですが、筋肉痛が起きた方が

効果があるというわけではありません。

筋組織へのダメージが強い場合は、専門医に見てもらう方がいい場合も

あります。

筋肉痛を予防しながら適切にストレッチを行うことが望ましいと思います。

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