チベット体操は、身体運動ですのでやはり正しい身体の使い方が大事です。
どのような時に危険なのか注意点も含めて詳しく見ていきたいと思います。
チベット体操の危険性
チベット体操の危険性についてです。
チベット体操は、第一の儀式から第六の儀式まであります。
チベット体操をお伝えして20年になりますが
身体は、お一人お一人違うので個人差がとてもあるというのが感想です。
考えられる危険性についてあげてみたいと思います。
- 自分の心と向き合わない
- 自分の身体と向き合わない
- 回数にこだわりすぎる
- チベット体操の形だけ真似をする
- 呼吸を無視する
詳しくみていきたいと思います。
1.自分の心と向き合わない
チベット体操は、儀式という名前がついてもいますし
チベットヨガの考え方からは、一つ一つに意識を向けて行うものです。
他のことを考えながら雑念だらけで行うことは
本来のチベット体操の目的からは外れます。
2.自分の身体と向き合わない
チベット体操は、youtubeやSNSにもたくさん映像が上がっていますので
見様見真似で行う人も多いと思います。
ヨガや運動経験が豊富な方は、大丈夫だと思いますが、
身体を使うことに慣れていない人、
40歳以降の人は、身体を痛めることに繋がります。
自分の身体と向き合い伸ばすところ曲げるところを
きちんと行うことが重要です。
しかし、自分の動きは自分で見ることが出来ませんので
動画を撮って検証するかチベット体操インストラクターに
チェックを受けることがオススメです。
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3.回数にこだわりすぎる
チベット体操は21回を目指す体操です。
早く21回を達成したいと思うあまり、
一つ一つの儀式の完成度を無視して進んでも
効果が十分には発揮されないことでしょう。
4.チベット体操の形だけ真似をする
youtubeなどを見ながらチベット体操の形だけ真似をするというのは危険です。
40歳を過ぎるとどんどん体の歪みが出てきますので
正しく筋肉を使ってチベット体操が行われておらずますます歪みが強くなり
年齢と共に痛みが出るという危険性があります。
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5.呼吸を無視する
チベット体操の儀式一つ一つは、呼吸と合わせて行います。
呼吸と合わせて行うということは、横隔膜や骨盤底筋など
内側の細かな筋肉も一緒に使うことでもあります。
また、腹式呼吸で行うというチベット体操自体に意味があるので
呼吸を無視して形だけ真似をするというのは、
チベット体操の効果を十分に感じる事はできないでしょう。
チベット体操3つの注意点
チベット体操3つの注意点についてです。
- 自分の心と向き合う
- 自分の身体と向き合う
- 腹式呼吸を身につける
詳しく見ていきたいと思います。
1.自分の心と向き合う
チベット体操の一つ一つの動きに意識を向けて行いましょう。
雑念ばかり起きてくるときには、そんな自分をも受け入れましょう。
心の動きを感じていくというのもチベット体操なのです。
2.自分の身体と向き合う
特に40歳も過ぎてくると体の歪みがひどくなっていきます。
本や書籍などと同じように出来なくてもそのままの自分の身体を
感じながら行います。
チベット体操を行う事で身体はどんどん変化していきますので
ゆっくりと自分のペースで行う方が効果も高く近道でもあります。
3.腹式呼吸を身につける
チベット体操は、腹式呼吸で行います。
深い呼吸が出来るのと出来ないのとでは効果が違ってきますので
腹式呼吸を身につけてチベット体操を行いましょう。
チベット体操をチェック
チベット体操をチェックしましょう。
間違った筋肉の使い方をしていないか正しい呼吸法が出来ているか
チェックすることが重要です。
チェックする方法は、
- 自分のチベット体操を行っている姿を動画に撮る
- チベット体操インストラクターにチェックしてもらう
2つの方法があります。
チベット体操インストラクターにチェックしてもらうには
お近くのチベット体操インストラクターの先生のお教室に行く
オンラインでチェックしてもらう
2つの方法があります↓
チベット体操って危険なの?知っておっくべき注意点!まとめ
チベット体操って危険なの?知っておくべき注意点!まとめです。
40歳を過ぎると体の歪みもどんどん進んでいきますので
正しい筋肉の使い方で行わないと痛める場合もあります。
チベット体操は、6つの簡単な体操ですが、
正しく身につけた方が効果も最大限に感じることが出来ると言えそうです。
是非、正しいやり方を身につけて最大限に効果を感じてくださいね。
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