肩甲骨はがしは、効果がないというお悩みの方もいらっしゃるようです。
肩甲骨はがしのメリットデメリットについても詳しく見ていきたいと思います。
肩甲骨はがし効果なし?
肩甲骨はがしは効果がないというお悩みも少なくないようです。
肩甲骨はがしは、いろいろなところでみたり聞いたりしますので効果が
あるように感じますよね。
それなのに効果がなかったり痛みが出るとがっかりしますね。
肩甲骨剥がしが効果がないと感じるのは
肩甲骨がはがれない・動かないということではないでしょうか?
肩甲骨がはがれない・動かない人は、ガチガチ肩甲骨です。
体を動かさない生活や長時間同じ姿勢でいると
肩甲骨周りの筋肉が硬くなってしまいます。
日常生活の中で腕を肩の高さ以上に上げる動作など
肩甲骨を動かす動作というのはほとんどないので
何もしないと年齢と共に肩甲骨が固まって動かない状態になります。
肩甲骨が固まって動かない状態は、猫背や骨盤の歪みをも
引き起こすことにも繋がります。
特に菱形筋・肩甲挙筋などの深部の筋肉が硬くなる事で
表層の僧帽筋が引っ張られ肩や首のこりに繋がります。
肩甲骨はがしのメリット
肩甲骨はがしのメリットについてです。
肩甲骨はがしのメリットには
- 肩こり・首こり改善
- 猫背・巻き肩改善
- 姿勢改善
などを挙げることが出来ます。
詳しく見ていきます。
1.肩こり・首こり改善
肩甲骨周辺が硬くなっている状態は、血流が悪い状態です。
肩や首の筋肉は、肩甲骨ともつながっている為、肩甲骨が硬いと
肩こり・首こりが起こります。
肩甲骨ほぐしを行うことで肩こり・首こりが改善されます。
加齢と共に肩関節周囲に炎症が起こると四十肩・五十肩が起こります。
肩甲骨ほぐしを行うことで予防に繋がります。
2.猫背・巻き肩改善
猫背・巻き肩は、肩甲骨や肩・背中の筋肉が凝り固まっている状態です。
肩甲骨ほぐしを行い血流を改善していくことで猫背・巻き肩は、
改善されていきます。
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3.姿勢改善
肩甲骨ほぐしを行うことで猫背・巻き肩だけでなくO脚なども改善されて
いきます。
O脚は、肩甲骨・肩周辺から背中、骨盤にかけて捻れが生じることが原因です。
肩甲骨がほぐれることで身体の歪みの改善に繋がりスタイルが良くなります。
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肩甲骨はがしのデメリット
肩甲骨はがしのデメリットについてです。
肩甲骨はがしのデメリットは、無理に動かしてしまうことで筋肉や腱を
痛める可能性があるということです。
特に加齢に伴い無理をすることで痛めます。
もしも痛みや痺れが出た場合は、硬くなっている筋肉や腱を無理に
伸ばしていますので中止しましょう。
また、四十肩・五十肩などで痛みや痺れが出ている場合は、肩甲骨はがしを
やってはいけません。
首や肩周辺の術後の人も肩甲骨はがしは、行わないようにしましょう。
術後ではなく、首や肩に痛みや痺れが出ていない人は、無理のない範囲で
ゆっくりと肩甲骨はがしを行いましょう。
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肩甲骨はがしのやり方
肩甲骨はがしのやり方についてです。
肩甲骨の動きは
- 挙上(肩を上げる)
- 下制(肩を下げる)
- 内転(肩甲骨を寄せる)
- 外転(背中を丸める)
- 上方回旋(腕を上げる)
- 下方回旋(腕を下げる)
これらの動きがスムーズに行えることが重要です。
菱形筋・肩甲挙筋などの深部の筋肉が硬くなることで
肩甲骨が動かなくなりますが、深部にある筋肉のため
マッサージでは、届くことが出来ません。
ストレッチによって肩甲骨を動かすことが重要になります。
肩甲骨剥がし効果なしの真相は?メリットデメリットを解説!まとめ
肩甲骨剥がし効果なしの真相は?メリットデメリットを解説!まとめです。
肩甲骨はがしは、肩こりや姿勢改善に効果的です。
術後や痛み、痺れがある人は、肩甲骨はがしは行わない方が良いでしょう。
無理のない範囲でゆっくりと肩甲骨はがしを行うことが重要です。
肩甲骨はがしにも役立つチベット体操もおすすめです↓
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