片鼻呼吸法の効果とやり方についてです。
片鼻呼吸法を行うと鼻づまりを感じる場合があります。
普段は、感じないのになぜなのでしょうか。
どのように対策したらいいのでしょうか?
片鼻呼吸法の効果ややり方と合わせて
詳しく見ていきたいと思います。
片鼻呼吸法とは?
片鼻呼吸法についてです。
片鼻呼吸法とは、片方の鼻の穴を押さえて、左右交互に呼吸する
呼吸法のことです。
アヌローマヴィローマの呼吸法やナーディショーダナの呼吸法を指して
言うことが多いようです。
アヌローマヴィローマは、左右交互に呼吸法を行います。
ナーディショーダナも左右交互に呼吸法を行いますが止息が入るものも
あるようです。
左右の脈管を浄化する呼吸法という意味合いがあります。
片鼻呼吸法の効果
片鼻呼吸法の効果についてです。
呼吸法の効果には
- 自律神経のバランスが整う
- 良質な睡眠
- ストレス低減
- 幸福感がアップ
などがあります。
詳しく見ていきましょう。
1.自律神経のバランスが整う
私達の内臓の働きは、ほとんどが自律神経の支配を受けていて
自分ではコントロールすることが出来ません。
唯一自分の意思でコントロールできるのが呼吸です。
そして呼吸は、他の生体機能とも密接な関わりがあります。
呼吸法によって自律神経のバランスが整うことで
不安、イライラなどの不調が改善されます。
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2.良質な睡眠
自律神経のバランスが整うことで睡眠の質が向上します。
心身の緊張が取れない状態は、浅い眠りや不眠に繋がります。
片鼻呼吸法を行うことで心身共にリラックス出来
ぐっすりと眠れるようになります。
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3.ストレス低減
自律神経とは、交感神経と副交感神経から成り
この二つがうまく切り替わり心臓や胃腸、血管、内分泌系などを
調整しています。
ストレスを溜め込みやすい現代人は、この自律神経が乱れがちになります。
片鼻呼吸法を行うことで自律神経のバランスが整いストレスが低減されます。
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4.幸福度がアップ
幸せホルモンとは、脳内ホルモンの一種で
喜びや楽しみ、やる気を感じるホルモンのことです。
幸せホルモンの一つセロトニンは、呼吸法などのリズム運動によって
増えると言われています。
片鼻呼吸法を行うことで幸福感に満たされるようになります。
片鼻呼吸法のやり方
片鼻呼吸法のやり方についてです。
片鼻呼吸法は、ゆったりとリラックス出来る状態で行いましょう。
片鼻呼吸法のやり方
- 床に座るか椅子に腰掛けます。
- 背筋が伸びる状態が望ましいです。
- 力まずにゆったりと座りましょう。
- 右手を鼻の横に置きます。
- 人差し指と中指を鼻の横に当て、他の指は添えます。
- 片方からゆっくりと息を吸い、片方からゆっくりと息を吐いていきます。
- 5分くらいから始めて徐々に長く出来るようにやってみましょう。
片鼻呼吸法で鼻づまり?
片鼻呼吸法で鼻づまりについてです。
片鼻呼吸法を行った時に片方が詰まっている感じが
する時があります。
これは、約8割の人に起こっている交代性鼻閉と言う生理的な現象です。
数時間おきにどちらか片方の鼻で空気の出入が行われる呼吸のことです。
この時どちらか一方がつまり気味になっています。
生理的な現象なので、片鼻呼吸を行った時にどちらかが呼吸が
しづらいと言うことは、よくあることだと思います。
私の体験では、片鼻呼吸法を繰り返し行っていくことで
あまり気にならなくなる感じです。
ヨガの考え方では、片鼻呼吸法というのは、左右の脈管の浄化法なので
どちらかが詰まっている感じがするのは、よくある事です。
繰り返し片鼻呼吸法を実践していくことでつまりが浄化されていきます。
鼻詰まりの時には、お風呂の温度より少し高め50度くらいのお湯に
タオルをつけて、絞って鼻に当てます。
鼻の通りが良くなったら、片鼻呼吸の練習を行いましょう。
また、鼻のツボ迎香を軽く押して鼻詰まりを
予防しておくこともオススメです。
片鼻呼吸法の効果とやり方!鼻づまりの時はどうする?まとめ
片鼻呼吸法の効果とやり方!鼻づまりの時はどうする?まとめです。
片鼻呼吸法を行うことで心身が整い快適な状態になります。
やり方も簡単ですので是非、試してみてくださいね。
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